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短詩人/Hyperion

626秋魚:2016/01/20(水) 23:29:34
(無題)
>・・平林寺(へいりんじ)は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺院である。

埼玉県新座市野火止3-1-1 位置 北緯35度47分23.44秒 東経139度33分36.74秒

野火止(のびどめ)・・「かつて焼畑農業が盛んに行われ、関東ローム層の乾燥した土壌が草木の燃え広がりを早めたことから、延焼を食い止めるために用水が多数造られた」ことが由来とされている[1]。

・・業平塚(在原業平が京より東国へ東くだりの折、武蔵野が原に駒を止めて休んだという伝えがある。)

 江戸名所図会によると、野火止塚(九十九塚)と同じく、古へ野火を遮り止むるために築きたりしものなるべきを後世好事の人、伊勢物語によりて名付けしなるべし。塚上石碑を建てて和歌の一首をちりばめたり。その詠にいはく「むさし野にかたり伝へし在原のその名を忍ぶ露の小塚」とあるが、この歌碑は今はない。

 むかし、男ありけり。人のむすめを盗みて、武蔵野へ率てゆくほどに、盗人なりければ、国の守にからめられにけり。女をば草むらの中に置きて、逃げにけり。道来る人、この野は盗人あなりとて、火つけむとす。女、わびて、

   武蔵野は今日はな焼きそ若草の

      つまもこもれりわれもこもれり

とよみけるを聞きて、女をばとりて、ともに率ていにけり。


『伊勢物語』(第十二段)


加舎白雄は野火止で句を詠んでいる。

   野火留にて

妻も子も榾火に籠る野守かな


行暮れし越路や榾の遠明り
灰に書く西洋文字や榾明り   井月


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