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短詩人/Hyperion
541
:
秋魚
:2015/06/02(火) 21:41:24
(無題)
・・予行ばかりやってもいられない。今日は念願の輪行をやってみた。滝山街道、高尾街道でJR高尾の駅へ。90分でいけると思ったが100分かかった。さて、駅の近くで自転車を解体せねば。観光の駅で手頃な場所がない。すこし離れているがロータリーから駅沿いの小道にはいるところにちょうどよい空き場所がある。家のベランダでやるのと趣き違ってうまくいくかどうか。ショルダーベルトの取り付けがやはりもたついてこれは結局使用しない飾りになった。フォークが一本どうしても収まらない。これでもって駅まで運び、切符を買って普通の改札は通れない。駅員さんにいって入場口を開けてもらう。荷物をみても何もお咎めなし。やや重いがこれは許容範囲。なんとか電車に乗り込んだ。先頭車両で荷物優先の場所選び。座る場所もみつけて隣した奥さんと四方山話になる。自転車の相当な乗り手にみられたが、まだ素人です。自転車の解体は最近はじめたばかり。BSでチャリダーの番組みがあるとか一般的話題でも話がつづく。この奥さんはマウンテンバイクを乗ってたが今は飾ってあるだけとか。健康によいので自分の乗り方でやるのがよいとかいってるうち、大月の駅に着きました。奥さんは勝沼のワイナリーに行くそうです。
・・大月の駅を出てここは観光案内所があります。ここも組立ての手頃な場所を見つけてすぐ組立てにはいる。解体より組立てが容易です。運んでる間にどこも破損がなければいいです。ブレーキが一番気になる。ギアの位置も正常にもどして、これで都留までいけそう。案内所で大月、都留、猿橋のガイドをしてもらい、都留には391の国道一本ということでした。これが実はひどい道でした。正丸トンネル内と似たような歩道があってダンプは来るしいやひどい道です。
・・都留では、円通院というお寺、桃林庵という芭蕉仮寓の庵。それにすこし離れた月待ちの湯という温泉。ここが目標でした。大月から小一時間で都留市中心部にはいれます。赤坂という手前の町でまだ雪化粧の残る富士が見えてきました。写真を撮ろう撮ろうと思って進むうち都留市街にはいると急に富士は姿を消しました。
・・都留には、観光案内所がありません。大月でいただいた地図を一二度参照しましたが、だいたいの見当をつけてすすんでから土地の人に道を尋ねるというのが一番いいようです。ささいな事でも土地の人と言葉を交わすのは、うれしいことです。都留の中央山沿いの円通院はすぐにわかりました。芭蕉が谷村仮寓中世話になった高山麋塒(びじ)の家の菩提寺にもなってますが、ここは蕉翁百年忌建立の句碑があります。私的には、この百年忌の興味であちこち周っています。
旅人と我名よはれんはつ時雨 芭蕉
10月12日 嵐雪三世居二代六花庵建立
・・もともと谷村で詠まれた句ではありませんが、芭蕉が旅をつよく意識した土地で、句碑をつくる意味は深いでしょう。渋谷の龍巌寺百年忌碑には、井月はただに寄ったとしても、こちら円通院の句碑は這ってでも訪ねているでしょう。井月「越後獅子」に載る東都の俳人小林見外は猿橋の生まれです。江戸で知り合ったと思われますが、ほど近い都留谷村の話はおおく語られたと想像されます。・・この円通院をもうすこし先にすすむと、桃林庵という芭蕉仮寓の庵(再建されたもの)が見られます。・・富士の話が立ち消えてしまいましたが、ずっといつも富士をさがしていました。この桃林庵から富士はまったく見えません。この周辺からでも何か向いに山があり、そこに隠れているような、ともかくまったく富士は見えません。・・いま輪行から帰って、谷村における芭蕉と富士ということで、たぶんだれも述べておられないと思われる、重大なことに気がついています。・・それについてもうすこしここらをポタリングしないとなんとも言えませんが。
・・それで次に戸沢というもっと山よりにある月待ちの湯という温泉に向いました。
この月待ちの湯というのがお笑い話になります。「・・陰暦正月と7月の二十六日の夜半に、月の出るのを待って拝むことを二十六夜待といい・・」この信仰のある二十六夜山という山が近くにあります。
・・今回の輪行、平日でしたが、実は道中自分以外志を同じくするものひとりも出会わなかったのです。高尾の駅でも出会わなかったし、大月の駅でも出会わない。391の国道でもです。また、月待ちの湯は都留市中心から5kmほど山間にはいったところです。その街道そんなわるい道ではありません。でも、サイクリストは出会いません。・・それでは、と思いつつ、月待ちの湯は想像とちがい遠いのなんの、しかも道がわかりにくい。3,4度人に尋ねました。温泉に近づくと、道の傾斜もきつくなりしかしこれくらいは何でもありません。想像とちがいかなり山奥の村に来た感じでしたが、やっと温泉にたどりつきました。・・お笑い話というのは、失礼な話ですが、遠来の客自分だけではなかったか、老人クラブの寄り合いみたいで、とても楽しかったです。・・温泉自体はアルカリ泉の上等のもの。このへんの地層、4つのプレートが犇いていてその間隙から湯が湧き出るということです。近くの二十六夜山トレッキングがおもしろそうで、ここを起点に道があるとか。フロントで尋ねたら、案内のパンフいただけました。都留市中心で見えなかった富士見のスポットがあるとのこと。
・・輪行先で温泉にはいるのは、テルマエロマエのタイムスリップと似ています。こういうのも幻術のひとつ。地元の人たちの楽しみを崩さないうちに帰路につくことにしました。
・・お笑いというのは、このあとの自分のお話です。温泉に来るまで苦労でしたが、帰路よく覚えていなく道をまちがえてしまいました。郊外では富士もみえます。右折してどんどん進めば富士を背にして大月の駅に向うはずでした。そのつもりが、なんと眼前に雪肌らの富士がみえる!もしや、反対方向にすすんでいるのでは?人通りもほとんどない街道でした。むこうの方から、やっと歩く老人と付き添いの娘さんらしきが。迷路にはいって一大事。走りよってここはどこかと尋ねました。藁にもすがる思いでしたが、娘さんのたいへん落ち着いたやさしい対応でした。引き返して左折しなければなりません。前に富士があるから前進すれば富士吉田ですか?いえ、やはり大月にでます。ただ峠越えで駅ではなくとんでもないところだそうです。ことばのひとつひとつがやさしく正確なふうでした。・・涙はでませんでしたが、ご老人と娘さんにたくさんお礼をいって、ひきかえすことにしました。道をまちがえておもしろかったこと。途中桂川の橋をわたりました。今回富士のほかにこの桂川も見たく思ってました。このあたり田んぼの畦など勢いのある透明な水が走っています。桂川も透き通った清烈な流れです。桂川をみるのをほとんど忘れていました。道をまちがえたおかげで桂川をおがめました。
・・月待ちの湯、すこし甘く見てましたね。輪行サイクリングはすべて自己責任。迷路にはまるのも自分の責任です。帰りは、もう一度自転車の解体−組立てをする仕事あります。大月の観光案内所で隣の猿橋を見てそこから電車に乗るとよいとか聞いていました。猿橋は桂川にかかる日本三奇橋のひとつといわれます。それで大月の駅には寄らず、国道20号(甲州街道)を上ってひとつ先の猿橋まで自転車を走らせました。それが、です。高尾から猿橋、大月まで自転車で来るとしたら大垂水峠をこえておそらくずっとこの20号しか道はないのではないか。以前藤野という駅まではやって来たことあります。この20号もこわい道です。途中トンネルもあるようですし。大月から猿橋へひと走りしましたが、もう途中でやめたくなりました。車がびゅんびゅん。大型車も来ます。側道もありそうにない。あともどりが出来ずなんとか車をやりすごしながら猿橋駅の前まで来ました。コンビニでジュースを買って店員に猿橋はどこか?聞きますと、もう二三km先とのこと。ここであきらめるのも癪だったので危険な20号をさらに進みました。で、ありました。・・観光名物らしく集団の客がガイドとともにもう見物の最中でした。人ごみもあの殺伐な20号よりは救われます。奇橋といって、なんとなく猿の橋なのはおもしろいです。それにその下の桂川の渓谷はぞっとするほど深い。桂川の流れの頼もしさはよかったけれど、20号の殺伐さは、今回とても気になりました。
・・輪行の自転車解体−組立ては一日一回というのが本当はよいのかもしれません。猿橋の駅で二度目の解体にとりかかりました。車輪を外す前にギアの位置をアウタートップにするのを忘れてしまい、そのまま外しました。チェーンがたるんで外れそう。なんとか張りをつくりましたが、もしチェーンが外れたら、自分はもとにもどせるだろうか?ディレーラ部分のチェーンのかかりは今でもよくわかっていません。変なトラブルなしに、きょうはもう帰りたい一心になりました。
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