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フランス語フランス文化質問箱
96
:
Sekko
:2007/09/09(日) 11:12:41
私も落語好きです。
この夏、新宿の末廣亭に2回行きました。一番笑えたのは、2回とも、最長老82歳の米丸師匠でした。その脱力ぶり、前ふりが、面白くて、年を取るにつけ、芸と人生や人格が一体になっていくのはおもしろいですね。若い人は、芸をインプットしてそれを何とか味付けてアウトプットするだけで、それをする本人は一種の装置みたいに見えるんですが。
こういうArt de monologueは、フランス語にも向いてると思うんですが、脱力イメージはフランス語のDeclamationの伝統と会わないので、むしろ講談なんかが受けるかなあ、と思います。
Jeu de mots は「さげ」の部分だけだから、本質ではない気もします。
私はソロのパントマイムとの親和性も大きいかと思ってます。寄席に行くとその身体性や、表情の妙味がよく分かりますから。話芸だけではないんですね。パントマイムにも一人で複数の人間を演じ分けるのがありますが、すごく共通点があると思いますね。
Jeu de mots だけに注目したら、ラブレーだとか、駄洒落を駆使してそれを訳する荻野アンナさんとかを思い出しますが、ああいうエネルギーの高さより、私の好みの脱力系落語はフレンチ・エレガンスと共通してるかなと思います。
まあ、語学の勉強としては、古典落語をどうやって伝えるかという風になるんでしょうが・・ マイムの要素の多いのが楽しいでしょうかね。食べるシーンとか・・・でもそうなると、まさに「芸」の領域であり、語学学生の手には負えないかも。
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