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フランス語フランス文化質問箱
81
:
Sekko
:2007/06/03(日) 22:45:06
わりと普通です。
En のこういう使い方、わりとふつうですよ。良く文例にあるのは「Vivre en prince」とか。「Vivre comme un prince」とどう違うかというと、comme の方が見た目というか、他から見てprinceみたい、という感じで、en prince の方が、本人もなりきって、みたいなイメージがあるかも。
「日本に行ったら日本人みたいにふるまいなさい」と言うのを「comme des japonais」と言ったら、日本人じゃない人が、日本人のまねをしてそばにいる日本人のようにふるまうという雰囲気ですが、「en japonais」だったら、日本人として期待されるようなやり方でふるまいなさいと言う感じかな。むしろ、日本人に向かって、「外国に行ったら、日本人として(の自覚を持って)ふるまいなさい」と言うときにぴったり。
このアランの文では、comme si nous etions des gourmets という意味に近いんですが、en gourmets とすることで、imagination がこっちの選択を許さないでいやおうなしに我々をグルメと決めつけて、有能なシェフのように恐怖を調合して味わわせる、我々もグルメっぽくそれにちゃんと反応して、シェフの思い通りに怖がる、という残酷さ皮肉さが効果的に出ていると思います。
後、初めこの質問を見たとき、何のことか一瞬分からなかったんです。groumets とあったからです。単純ミスにも見えますが、日本人には、聞き取りとしては、groumets と gourmets の区別がつかないんですよね。たとえば、trou とtour では、それぞれ、トゥルー と トゥール とはっきり違って聞こえるんですが、次に母音が来て、たとえば「トゥルネ」と聞こえると、それが「trouner」「tourner」かは耳ではもう区別がつきません。この場合は trouner という動詞はなくtrouer になるので、判断はできますが。固有名詞なんかは大変です。
昔日本のサッカーで、フランスのトルシエ監督というのを日本のメディアで読んで、それをフランス人に言おうとして、ぐっとつまったことがあります。まあ、trousseという単語から連想して、それで当たってたんですけど、RとLも含めて、なんかすごく可能性がありますから。
ちょっと気にとめといてください。
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