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フランス語フランス文化質問箱

59:2006/11/09(木) 14:31:09
(無題)
ありがとうございます。
お詳しそうですね、文章も気合が入っております。
宗教関係の方からの中立な視点は非常に興味深く、拝読させていただきました。

95年報告書を字義通りに読むだけでは中々わからない話。
具体的な選定基準の話は知らなかった内容もあり参考になりました。
UNADFI等が関わったのは知っておりましたが、記載されたのが「被害者」を助けるための非営利組織がすでにあるものがほとんどという話や細かい基準は知りませんでした。
訴訟における判断の材料に使われたということは、それだけキチンとした報告書であったということですね。
しかし逆に考えると個別の事件に適用するというのは公平さを欠くような印象も受けます。
裁判で95年報告書は行政資料に過ぎないという話もあったようですし。
裁判で乱用してはいけないとの通達もあったようです。

セクトどころではなくなったというのは大変そうな話ですね。
評判が悪いが最悪というイメージが浮かぶほどでない団体が多いみたいでしたしそういう問題がおきたら放っておかれそうですねえ。
しかしMiviludes2004年度報告書を見ると一般的なカルトの手口に対抗するための行政施策が並んでいるようにも見えます。
単純に放っておかれているわけでもないように思えますが?
報告書などを読んでも普遍的なカルト対策に思えます。
そういえば報告書にも訴訟の援助や典型的な被害の目録づくりや詐欺研修防止などがありましたね。
特定団体を想定した対策ではないようですし、そういう方向に流れたというのは穏当な話ですね。

>>大人が自分の判断でどのグループに入ろうと違法行動をしない限りOKです
昔調べている途中で、大人の選択には干渉しない。
という表現があり不思議だったのですが未成年が重視されているとの貴方の説明もあわせると説得力を感じます。

私の話なのですが
日本語の記事を検索してもマスコミ情報はほとんど無く、信頼できるのは日弁連や読売新聞記者の談話など極少数。
このブログに代表されるような誤解だらけの記事が蔓延しておりました。
まずは正確な情報をと、私は今現在セクト対策に関わる行政資料の日本語訳をWikiSourceに提供している次第でして。
WikiSourceはWikiの姉妹プロジェクトで誰でも参加できます。
もし宜しければ参加していただけないでしょうか。
やはり情報が少ない状態ですので、詳しい方はひとりでも多いほうが良いのです。
それにこういうプロジェクトでは多様な視点が何よりも大事です。


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