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フランス語フランス文化質問箱

417迷える大羊:2012/08/07(火) 23:23:49
フレンチ・ロック
 今年のロンドンオリンピックの開会式、トリは元ビートルズのポール・マッカートニー氏の「ヘイ・ジュード」の生演奏でした。前回の北京オリンピックの閉会式は、次回開催国・英国代表として、これまた元レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ氏の「胸いっぱいの愛を」の生演奏が披露されてました。

 とにかく、英国にとって、ロックミュージックは「輸出産業」なんじゃないのか?といいたくなるくらいに、というか事実そうなんでしょうが(ポール・マッカートニー氏は今やサーのつく貴族様ですし)、著名ミュージシャンが犇めいている国で。
 元々、ロックそのものはアメリカ発祥のポップカルチャーですが、今や英国も「本場」扱いです。

 ところで、その英国の隣国・フランス出身の著名なロックミュージシャンというのはトンと聞かないのですが、フランスってロック不毛の地・・なんでしょうか?
 それとも私が知らないだけ?

 ビートルズやらツェッペリンやらが売れているところを見ると、別にロック嫌いばかり、とか英米発の文化だからダメ、ってわけではなさそうですが、ロックに関しては自分で演奏してみよう、とか曲作ってみようって人間はあまりいない、出てこない風土なんでしょうか?
 非ロックのイージー・リスニングとかだとポール・モーリアとかリチャード・クレイダーマンなんかがフランス出身のミュージシャンとして有名で私も好きでしたが。

 ところで、余談ですが、ロック草創期の50年代から60年代にかけて、ロックは不良の音楽、などと言われた時期があり、日本などでも、エレキギターをいじっているだけで不良、遊び人呼ばわりされた、という今では考えられない時期があったようですね。

 もっとも、この「不良の音楽」説、100%根拠なき偏見とも言い切れず、昔のロックミュージシャンは確かに変人・奇人、いたずらっ子みたいな奇行をお約束のようにかましてくれる困った人が結構多かったみたいですね。

 http://www.youtube.com/watch?v=quraS6ZPIIM&feature=related

 (リチャード・ブラックモア 「アンプが火を噴いたら、テレビ的に面白いと思って、ローディに灯油をかけて火をつけろっていったら、(灯油を)かけすぎて、アンプが大爆発・・」他)

 まあ、今やロックもすっかり「普通」の音楽となり、変人奇人は少なくなりましたし、かつての変人たちもいい歳で、菜食主義者のポール・マッカートニーが典型的な例であるようにすっかりヘルシー志向、紳士志向になっちゃってますが・・(笑)

 


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