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フランス語フランス文化質問箱
415
:
sekko
:2012/06/17(日) 01:36:24
教師って…
楽な職業だという面と大変な面とあるのはどこでも同じだと思いますが、
私がリセの教師をやっていた時、私はアグレガシオンの資格がないので、フルタイムが週18時間の授業、ハーフタイムが9時間でした。アグレガシオンのある人は、週15時間でフルタイムで給料はより高いです。それを3日でこなして週4休にしている人もいます。
もちろん、授業の準備とか採点とかを自宅でするという計算になってますが、学校に行くのは基本的に授業の時間にクラスに行くだけでよくて、職員室に顔を出す必要すらありません。父兄会とか成績の査定会(進級を決める)とかがある時はそれに応じたサラリーが加算されます。各種研修に行きたい時もサラリーが保証され、長いバカンスの時ももちろん給料が保証されているのですごく楽です。
ただし、毎年教育省からの査定官によりチェックがあったりそのポイントによって、勤務場所を変えさせられたり、ストレスはあります。特に若い駆け出しの教師はたいてい、移民の多い問題校に回されるので、ノイローゼになってやめてしまう人も少なくありません。生徒からはもちろん親からの暴力を受けるケースもあります。(私の教えていたのは私立校だったのでノープロブレムでしたが。)
先生の組合も父兄の組合も各種共存していて、もともとクレームの多い社会なので、その処理自体は、丁々発止でやっているような気がします。
教師ではない各種の教育官というのが充実していていろいろ分業しています。
共働きの親がほとんどなので、放課後に学校に残って宿題などができるシステムがあって、それを手伝うボランティアの大人はかなりいます。
知的職業をリタイアした人のかなりが、地域の学校の子供の補助をしています。そういうシステムもたくさんあるので。
親はかなり楽です。父兄会とか参観日とかはほぼ土曜の午前や午後8時以後です。公立学校はたくさんあるのでアクセスがいいです。よく日本の人が大変だという子供の持ち物の名前つけなどありませんし、持って行かされるものも最小限です。
スポーツ団体は…よく分かりませんが、私の直接知っている公立の体操クラブとか水泳クラブなんかは、うまく行ってるようでした。
落第や飛び級で年齢がまちまちなせいもあって、学校のクラスでスポーツの能力比べをするということがほとんどないので、学外でやるスポーツはみなモチヴェーションが高い子供ばかりというせいもあるでしょう。
http://setukotakeshita.com/
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