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フランス語フランス文化質問箱

31Fusako:2006/05/17(水) 22:58:23
訂正
ちょっといい加減な書き方をしたので、鹿島茂さんの表現をたしかめてきました。2005年に宝島社から出た「星の王子さまの本」という本で、フランスは「子供に非寛容な国」「子供っぽさが否定される社会」という表現をしておられます。「理性のそなわっていない子供はまだ人間ではない」という考え方が、フランスにはあるから、とのことのよう。で、そのようなフランスで、公刊された本の意義、フランスと日本どの受容は正反対、というような記述がありました。
フランスでの「子どもの発見」て、ルソーとか、アナール学派とか、との関連で聞いたような、とうろ覚えです。
日本とフランスとで、サンテグジュペリ、そして、「プチ・プランス」の受容、ってけっこう違うんじゃないかな、というのがわたしの印象です。
なお、「星の王子さまの本」の鹿島さんの対談にも、「apprivoiser」の訳語の話はやはり出ていて、これはラテン語のprivatus(私物の)から来た言葉、ということで、「飼いならす」としておられましたね。

いきなり全く変わって、日本では、冒険家、ってそれほど憧れの対象にならないのでは。植村直己とはなつかしい名前です。わたしも大好きでしたけれど、今の日本の若い人で彼を知っている人はどれほどいるでしょうか。植村直己とサンテグジュペリとを知っていて好きな人、っているかな、なんて考えました。


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