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フランス語フランス文化質問箱
24
:
Fusako
:2006/04/27(木) 21:42:42
言葉
「言霊」という表現がありますが、言葉には霊がこもっている、ということでしょうか。言葉こそ、その国や民族の魂である、という感じがします。
どの国も民族も、それなりの歴史を持っている、と思いますので、わたしは、アングロサクソンの方々にも、非常に興味もありますし、面白いし、共感するところもあるんですよ。英語が多義的でないとは全然思いませんけれども。単純化というか(動詞に顕著ですね)、どんどんsimplifyされた結果、英語がむしろ一番多義的な言語なのでは、とさえわたしは思いますが。
このところの「星の王子様」の話には、わたしはやや入れずにいました。と言いますのは、わたしは、食わず嫌いで、読んだことがないんです。原題はLe petit princeでしたっけ、それが「星の王子様」ですけれど、若い頃はこのタイトルだけで拒否反応でした。子ども向けの本では、ヴェルヌやアーサー・ランサム、サトクリフなどの冒険小説風のものが大好きで、王子様、には全く興味がありませんでしたので。今でも、その本よりは、テクジュペリの伝記なら読むかなあ、という程度です。
少し前に書きました、日本の法律用語、法律用語だからわかりにくい、というのではなく、もともと、日本語の中に、ぴったりあてはまり、誰にもすっと入る言葉がない、言葉がない、のは、そういう言葉にあらわされる霊、観念が日本に根付いていない、のだと思います。
でも、だからと言って、わたしは日本が精神的な後進国(?差別用語でしょうかね)とも思わないのですが。勝手な憧れかもしれませんけれど、たとえば、エスプリ、と比肩する言葉として、「粋」「気質」などが本来の日本の文化にはあったのでは、というように。
ここで、竹下さんのコメントを見ながら、わたしが考えるのは、フランスのあり方を参考にしながら、日本の中にある何を使えるか、ということですね。
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