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フランス語フランス文化質問箱
145
:
Sekko
:2007/12/29(土) 02:01:31
パサンの続き
「パサン・ド・ノエル」のこと、ちょっと周囲に聞いてみましたら、フランス人は知らないよ、で終わりでしたが、日本人からちょっと意外な仮説が出ました。
それは「サパン・ド・ノエル」の間違いじゃないの、ってこと。
パサンといわれれば私の中では Passant に変換されてたので、Sapin とは発音も綴りも違うし全然思いつかなかったのですが、カタカナだと、それもありかなあって、コロンブスの卵?
サパン・ド・ノエルはクリスマスツリーで、お菓子じゃないですが、日本のように、はい、25日終わったからしまって今度は門松の用意ね、ってことになりません。確かにツリーで年越して、新年を祝います。普通はガレットの1月6日までってことですが、1月いっぱいくらいデコレーションを残すところも結構あります。
そんなわけで、ひょっとしたらパサンはサパンかもという仮説を紹介してみました。
ガレット・デ・ロワは、私にとって、昔は、『シェルブールの雨傘』の中で、カトリーヌ・ドヌーヴの金髪に冠がよく映えて、って思い出でした。1980年の初めに東京のリセ・フランセで教えてた時、やはり金髪の女の子が、食堂でガレットのフェーヴを引き当てたといって、冠かぶって教室に来たのが可愛かったです。
フランスでは先に切り分けといて、ふきんをかぶせて、その場にいる一番小さい子に「これはだれの分?」って選ばせるんですが、たいてい、その子の分にフェーヴが行くようにこっそり調整したものです。
私はフェーヴに毎年の年号が入ってるポワラーヌのガレットを毎年買って、コレクション用に、小さいのも買います(絶対にフェーヴをおいとくために)。今年はパリのとらやが、アーモンドクリームの他に柚子風味あんこが2層になったベルナルド特製フェーヴ入りのガレットを売り出すというんで、つい注文してしまいました。近頃は2月半ばまでパン屋に売ってるので、毎年一つは冷凍しといて夏に食べたり、シーズンオフにしかフランスに来れない人のためにとっときます。昔は自分で手作りもして、冠も手作りしたもんです。
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