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鷹目遊里史板

674膳所裏:2011/03/08(火) 16:27:41
羊羹色の羽織男は要注意
さすが夕凪さん。昨日気になって調べなおしたら日本遊里史(465ページ)にこの件に関する記述がありました。

 私の推測とはうらはらに難波新地乙部遊廓は南甲乙部とは別に存在していました。

 ご推察の様に南地甲部は芸妓中心で乙部は娼妓と見てよいのですが、厳密に云うと、甲は送り込み、乙は居稼店(てらしみせ)として当局が区別をつけた事です。

 つまり南地甲部にも送り込みの娼妓がいたことになります。

 さて、大阪の六遊廓が灯篭を贈ったころから娼妓が自由廃業を求めた訴訟沙汰が盛んになったので、これに対する大阪の遊廓側の防御策も載っていました。

 “先づ、南地甲部遊廓では事務所と置屋との内意を受けて娼妓は、

第一 客人の人相を見極むる事、
第二 言葉づかいに注意すること、
第三 羊羹色の羽織と古洋服を着し口ひげを蓄へたる者には最も注意すること、
第四 客人が寝所に入りたる時は娼妓との談話を立ち聞きすること、
第五 以上は一々事務所に届出ること を命じた、

 同乙部遊廓(居稼店)では到底外面的の手段では不可能と諦め専ら自己反省を求むるために時々僧侶を聘して因果応報の道理を言ひ含めることゝし、又松島遊廓なる某楼では廃業の意思のあるものを密告したものには甲一円、乙五十銭、丙二十五銭賞与を出し・・・”

 これではとても根本的な解決にはならなかったでしょうね。

 ところで次の日曜に私も愛知の蒲郡を徘徊しようと思っています。

 勿論、古着に羊羹色のジャケットを羽織り、無精ひげで・・・

 


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