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鷹目遊里史板

499夕凪:2009/09/08(火) 07:49:40
二本木転業対策本部
●旅館か温泉郷か ― 昔の夢すてぬ業者

 まず54軒中34軒が旅館営業を軒に申請したが、認められたのは昨夏から
 休業中の1軒だけ。他は「現状のままでは規定に合わない」と許可されなかった。
 つまり裏口営業のおそれ十分と、当局がみてとったわけだ。

 旅館がダメなら「ストライキ発祥の地を」をキャッチフレーズに、
 東海道53次を模した安土桃山式の名園東雲楼を中心にした公園化、

 また鹿児島大学に依存して泉源を調査、試掘しようじゃないかという
 温泉旅館の構想も真剣に考えられているようだ。

 しかしいずれも実現までにはまだまだ。


 政治性を発揮して、あわよくば転業資金の一部を引出すのが狙いの
 集団転業が出鼻をくじかれてからは、これに見切りをつけたのか、
 まとまった動きはなく、資金に余裕のある数軒の業者が、
 いまの楼はそのまま、他に新しく店をもとめて料理屋、パチンコ屋など、
 各戸バラバラで自活の道を開いているが、大半は資金繰りがつかず、
 途方に暮れているというのが実情のようだ。

 寮にするなら格安で貸しますがと、ある民間会社に売込んだまでは
 よかったものの「環境が・・・・」と態よく断られた業者もあった。

 だだっ広い玄関、細切れの部屋−旅館もダメ!!
 というなら、バカデッカイ楼は一体何に使えるだろう。
 貸間、下宿でなければ、最後は軒並み“売家”“売家”のベタ張り。

 これが多くの女性の身をひさいだ“くるわ二本木”に
 背負わされた宿命かもしれない。


                    1958年の雑誌より


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