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歴史掲示板
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Re: ピラミッド状地形の造営方法
管理人さんへのお返事です。
>測量の目安となる位置に存在する山の尾根に切込みを入れる段階です。
「盛り土、小山(mound)」…丘・岡
丘
三つ山と二つ山のちがいが山と丘
音符「山サン」と「丘キュウ」は、甲骨文字を見ると三つ山と二つ山に描かれており、高い山とひくい山の区別を山の数で表したものと思われる。
キュウ <おか>
丘 キュウ・ク・おか 一部 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fishiseiji%2Fe%2Fe3082a83d561ecd66a786260230bbe63
甲骨文でわかるように山がふたつ並んだ形で「おか」の象形。おかや土を盛った墓を表わす[大修館漢語新辞典]。篆文で人が背をむけて立つような形に変化し、それが現在の字形につながった。
意味 (1)おか(丘)。小高いところ。「丘陵キュウリョウ」(起伏のなだらかな小山)「段丘ダンキュウ」(階段状の丘)「砂丘サキュウ」(2)大きく土を盛った墓。「墳丘フンキュウ」「丘墓キュウボ」
イメージ
「おか」(丘・岳)
「その他」(邱・駈)
音の変化 キュウ:丘・邱 ガク:岳 ク:駈
岡
「罔・網モウ」 と 「岡・綱コウ」
罔モウと岡コウは、いずれも网モウ(あみ)をもとに出来上がった字。网に亡が付いたのが罔モウ。网に山がついたのが岡コウ。現代字は网の中のメメ⇒?(ソ+一)に変化している。
まず、両字の基になった网(あみ)の字は
网 モウ・ボウ・あみ 网部
解字 甲骨文字は二本の支柱に網を張ったかたちの象形。篆文は支柱と上部が冂に変化し内側にメメで網を表す。現代字は篆文のかたちを受け継いだ网になった。罔モウ・網モウの原字。
岡 コウ・おか 山部 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fishiseiji%2Fe%2Fcf09d83bc14946e153d1104a9d12b4aa
解字 篆文は、「网(あみ)+山(やま)」 の会意。網を立てたように長く連なった山の尾根。現代字は、网のメメ⇒?(ソ+一)に変化した岡になった。山の尾根は風雨に直接さらされ、かたい岩石が露出して続くので、岡を音符に含む字は、「かたく強い」イメージがある。日本では岡おかとよみ、丘キュウ(こだかい土地)の意味でつかうが、原義は山の尾根をいう。
意味 (1)山の背・尾根。山脊サンセキ(山の尾根)。 (2)おか(岡)。(=崗)。小高い土地。「岡陵コウリョウ」(岡も陵も、おかの意。高いおか)「岡阜コウフ」(小高いおか。岡も阜も、おかの意) (3)地名。「岡山おかやま」(日本の県名、市名)
网(あみ)…
(5)「羅針盤ラシンバン」とは、磁石の針を利用して方位を知る装置。船や飛行機の航行に用いる。語源は、中国の風水術で地相占いに使われる羅盤ラバンというアミの目のように細かく方位が書かれた盤の中央に方位磁針を組み込んだので羅針盤と呼ばれた)
「羅ラ」 <鳥あみ>
解字 甲骨文は「网(あみ)+隹(とり)」 の形で、細い糸でできた目の細かいカスミ網で、隹(とり)を捕えること。篆文は、これに糸をつけて鳥あみが細い糸でできていることを表した。現代字は、网(あみ)⇒ 罒に変化した羅ラとなった。意味は細かい鳥あみ、(支柱を立てて鳥あみをいくつも)並べる、鳥あみのような細かい薄絹をいう。
意味 (1)あみ(羅)。鳥あみ。あみで捕える。「網羅モウラ」(網は魚をとるあみ、羅は鳥あみ。もらすことなく、すべて収め入れること)「雀羅ジャクラ」(雀をとらえるあみ)「門前雀羅モンゼンジャクラ」(門の前に雀羅を張れるほど人の出入りが少ない。さびれている) (2)(鳥あみを)つらねる。ならべる。「羅列ラレツ」(つらなり並ぶ) (3)うすい絹。あやぎぬ。「羅衣ライ」(うすものの着物)「綺羅キラ」(あやぎぬと、うすぎぬ。うつくしくきれいな衣服) (4)梵語の音訳。外国地名。「羅漢ラカン」(梵語のarhan(阿羅漢アラカン)の略。仏教修行の最高段階に達した人)「羅馬ローマ」(イタリアの首都) (5)「羅針盤ラシンバン」とは、磁石の針を利用して方位を知る装置。船や飛行機の航行に用いる。語源は、中国の風水術で地相占いに使われる羅盤ラバンというアミの目のように細かく方位が書かれた盤の中央に方位磁針を組み込んだので羅針盤と呼ばれた)
イメージ
「とりあみ」(羅・邏・蘿)
「とりあみにかかる」(罹)
「ラの音」(鑼)
音の変化 ラ:羅・邏・蘿・鑼 リ:罹
とりあみ
邏 ラ・めぐる 之部
解字 「之の旧字(ゆく)+羅(とりあみ)」の会意形声。鳥あみの目のように細かくすみずみまで歩いて巡回すること。
意味 めぐる(邏る)。見回る。「邏卒ラソツ」(見回りの兵士)「警邏ケイラ」(見回って警戒すること。また、その人)「巡邏ジュンラ」(巡回して警備すること。パトロール)
繹は糸をたぐって尋ね求めるをいう意味 羅 罒(=网。あみ)維 糸 隹・・・進む測量士。 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2F8906.teacup.com%2Ftoraijin%2Fbbs%2F3553
A端からB端(ひきあみ) /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2F8906.teacup.com%2Ftoraijin%2Fbbs%2F3629
羅?・・・一等三角点網 ・・・網羅!(あらひとがみ)
相模野基線に端を発した一等三角点網は日本全土に広まった。はじめ一等(本点)を約45?間隔で設置して大体の間隔を定め、ついで一等の補点(本点を含めて約25?間隔)の測量をして一等三角点網を完成させた。
なお、基線は全国に14か所設置され、そのれぞの網が重なる地点で誤差が調整された。 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fkansekimanpo.okunohosomichi.net%2Fmame_sokuryo.html
三角測量の機材
三角測量には、測量地点を示す三角点標石・盤石、角度を測定する経緯儀を用いる。ただ、数十?もの先の測定をする場合、地面の三角点標石を見定めることができないので、覘標と呼ばれる測量櫓を建て、視界を妨げる木々を伐採しなければならなかった。
[2968] (ガン)のルーツは、神社の御神輿・・・羅馬・・・ https://8220.teacup.com/toraijin/bbs/2968
龕聖龕(せいがん)
聖櫃とは聖人の不朽体が納められた、装飾された箱である。ただし 以下の聖龕や約櫃も聖櫃と呼ぶ事もある。
聖櫃 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E8%2581%2596%25E6%25AB%2583
聖櫃(せいひつ)とは、キリスト教・ユダヤ教において使われる、特別な箱を指す言葉。
ユダヤ教においては、聖櫃(せいひつ, ?????? ????? ărōn (haq)qōdheš アローン・(ハッ)コーデーシュ, Holy Ark, Ark of the Law)とは、エルサレム神殿にあった品物に由来する言葉。冠詞ハーが付くと、エルサレム時代の唯一つの箱(契約の箱)のことである。
エルサレムの方向に位置する壁に設置する。
この壁、また方向を示す装飾品をアシュケナジム系コミュニティーではミズラハ「東」という(ミズラハは「東」なので、東にエルサレムがない地方では適用されない)。
「龕」 の字はとても難しい。 意味を調べ たら、 「?岸壁や仏塔の下に彫りこんだむろ。 中に仏像や宝物を納める」 「?中に仏像 を入れる厨子」 とある。 解字には 「龍+合 (ふたをしてとじる) で、 ...
石龕寺(せきがんじ) /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Ftanba.jp%2Fmodules%2Fcolumn%2Findex.php%3Fpage%3Darticle%26storyid%3D3467
「?岸壁や仏塔の下に彫りこんだむろ。 中に仏像や宝物を納める」 「?中に仏像を入れる厨子」 とある。 解字には 「龍+合 (ふたをしてとじる) で、 とじて中に大切なものを入れ込む所」 とも。
「比」あるいは「厸」 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fplaza.umin.ac.jp%2F%7Elinglan%2Fcgi-bin%2Fsb%2Flog%2Feid105.html
『竜龕手鏡』の「麤」の「行路遠也」は『説文解字』の「行超遠也」からきているんだろうけど、それが粗の意味をもつのは、鹿の群れが奔ると、羊なんかの群れとは違ってバラバラになるからだそうです。で、結局、「麤」と「麁」は同じ字なのかどうか、よく分からなくなってしまう。それにそもそも「鹿」の下部の「比」、『干禄字書』でも『竜龕手鏡』でも「厸」になっているんです。しかも『竜龕手鏡』では鹿の部に「比」に作る字も平然と並べてなにも説明しない。
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三角測量. 三角形の角にあたる3点のうち2点間の長さがわかっており、その両端から 残りの1点との角度がわかれば三角形の各辺の長さは全部わかります。三角形は一つ ... 実際の三角測量では三角点AとBだけでなくCとDも含め三角形の内角を全部測定し て測量誤差をすくなくします。
三角測量と三角点 - 日本の測量史 /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fsearch.yahoo.co.jp%2Fsearch%3Fp%3D%25E4%25B8%2589%25E7%2582%25B9%25E3%2580%2580%25E3%2580%2580%25E5%25B9%25B3%25E6%259D%25BF%25E6%25B8%25AC%25E9%2587%258F%2B%25E8%25AA%25A4%25E5%25B7%25AE%26aq%3D-1%26oq%3D%26ei%3DUTF-8%26fr%3Dslv1-snvaio%26x%3Dwrt
三角測量
三角形の角にあたる3点のうち2点間の長さがわかっており、その両端から残りの1点との角度がわかれば三角形の各辺の長さは全部わかります。三角形は一つだけでなく、いくつかつながった三角形であっても最初の一辺の長さが正確であれば、あとは角度を測るだけで、すべての辺の長さがわかります。このような三角形の性質を利用する測量を三角測量といいます。
三角測量のために地球上に置かれた不動の位置を三角点といいます。わたしたちが見られる三角点はほとんどが四角い柱石です。にもかかわらず三角点というのは三角測量をするために目印として用いるからで柱石の形状と関係はありません。つぎつぎ置いた三角点を線で結び、いくつもの三角形を網のようにつくります。これを三角網といいますが三角網で測量しようとする範囲を覆うのです。三角網が鎖状の場合は三角鎖ということもあります。また最初に長さが測られた2点間を基線といいます。基線だけは基線尺という正確な物差しで測っておかなければなりませんが、このあとは角度だけ測れば、いちいち各辺の長さを測らなくても計算で求めることができるのです。三辺の長さが決まれば三角形が描けますから三点の相対的な方向も決まります。三角測量によらなくても点間の長さは直接、物差しではかればいいのですが2点間が長距離であったり途中に山や川、大きな建物など障害物があると測れないことが多いのです。そこで正確にかつ能率よく測量を行うために考え出されたのが三角測量なのです。
基線は数キロメートルの直線で平坦な場所を確保しなければなりません。右の図で三角点AB間を基線として新たな三角点CとDを設置し△ABCと△ABDのそれぞれの内角を測れば各辺の長さと、さらにCD間の距離も求めることができます。実際の三角測量では三角点AとBだけでなくCとDも含め三角形の内角を全部測定して測量誤差をすくなくします。つぎにCD間をあらたな基線としてEF間の距離を求めます。同様に繰り返すと大きな三角形の各辺を測ることができます。ABからCD,CDからEFとだんだん長くなってきますが、これを基線の増大といいます。正確に測定された基線は長い方が全体の誤差は少なくなります。初期の三角測量では基線の増大は行わないで計算により最初に求められた一つの辺長をつぎの基線としてつかわれたこともあります。
三角点の設置から観測
三角測量は選点した位置を結んで得られる三角網で対象地域を覆いかぶせ、網の結び目に設置した三角点の位置で三角形の内角を測り、三角網の幾何学的条件のすべてを満たすように観測角を調整し、その結果から各辺長を計算し各三角点の座標(経緯度)を定めます。三角測量では基線や測量の結果を確かめる検基線も長さに誤差がないとの仮定が成り立たなければなりません。
三角測量の手順としてまず選点作業があります。これは三角点の位置を決めることで、隣接する既存あるいは設置予定の三角点と視通(見とおし)がきくこと、離隔距離が適当であること(たとえば一等三角点間であれば数十キロメートル)、観測誤差をすくなくするため三角網を構成する三角形は正三角形に近いことなどが条件になります。一等三角点の選点には「探偵器」(探偵机)という面白い名前の道具がつかわれましたが図解により三角点を測板上に投影する器具のようです。一点を選定するのに2週間程度かかったようです。[陸地測量部:三角測量法式草案 1901 p47]
ついで造標作業といい観測台にも観測標的にもなる測標(櫓やぐら)を建設します。円弧上の一点から、おなじ円弧上のほかの点を見通すことができないように地球を完全な回転楕円体とするならば地球上の2点もお互いに直接見通すことはできません。実際の地球上でも地球自身に丸みがあるため遠くの方は地平線下に沈んでしまいます。しかし、山の頂上やある地点に人が立てば、数キロメートル先の地点を見ることができます。沈み込みの量は球差といいますが10キロメートルで7.8メートルになります。また空気中では光が屈折して遠くの頂などは浮き上がって見えます。屈折の量は気差といい大気の状態によって異なります。屈折の度合い(屈折係数)は気差と球差の比(気差/球差)であらわし普通は7分の1程度になります。このようなことから全体の沈み込みの量である両差は球差マイナス気差になり10キロメートル先では両差で6.8メートルの沈下量になります。高さ10メートルから見える範囲は12.2キロメートルになります。なお近年の光波測距儀では測定点の気温、気圧を入力すれば気差は自動的に補正されます。[鈴木弘道 新版山の高さ 古今書院 2002 p54−55]
このように地球上の2点を直接、視通するには、すくなくとも、どちらかの点が地表からある程度高くなければなりません。三角測量ではできるだけ遠くの点まで正確に見るため測標を建てます。障害物の多い場所や高低差の少ない平野部では、どうしても高い測標を建てるか、あるいは見通し範囲内に三角点(求点)の数を増やして対処しなければなりません。測標の設置位置によっては遠方からの材木の運搬や周囲樹木の伐採も必要になります。これにも2週間はかかりました。測標は一年間程度、放置して構造を落着かせることがあります。このあと三角点標石を埋める埋標作業(埋石作業とも)がありますが観測作業後のこともあります。また三角点の位置からどうしても視通できない場合は近傍に偏心点を仮に設置しその位置で観測を行い偏心補正の計算をしなければなりません。
これで準備が整ったわけで、いよいよ観測作業です。天候次第ですが、これも2週間程度を要します。経緯儀や回照器などをつかい1点から平均6方向にある隣接する既存の三角点の位置を観測します。経緯儀をもちいる測量はいつでもできるものではありません。相手の三角点が確実に視野にはいる天候で気温の変化がすくない時間帯でないとできません。朝方、太陽が昇り気温が高くなると空気の密度が不安定になり経緯儀には屈折した光線がはいって相手の像は動揺します。これは炎動(えんどう)といい相手の正しい位置を測量することができず作業を中止します。
一等三角測量では三角点間の距離が長くなることもあり、ある方向は晴天で視準できても他方は良く見えない場合が多くあります。一点から全方向(平均6方向)が明瞭に見えるときは稀です。また、視準する方向が多くなると人員の配置も多くなり容易にできません。そこで可能な範囲から測角をし「測り貯め」をしておく角観測法を採用します。この場合、経緯儀の望遠鏡の誤差を相殺するため鏡胴を反転させ正位と反位により対回(ついかい)観測をしますが測角範囲の重複した部分による角条件ができるので観測角は調整計算をしなければなりません。一方、一点から全方向が天候により視準できる場合は望遠鏡の正位により時計回りで順々に測角し折り返し望遠鏡の反位により反時計回りに順々に対回観測をします。これは方向観測法といわれ二・三等三角測量以下で採用されます。
観測した数値など必要なデータは観測手簿(野帳)に手書きで記録されます。観測した数値には十分な信頼性が必要ですから書き直しができないようにインクで記載されます。
ついで観測値をもとにして計算に移ります。三角網の幾何学的条件は角、辺、点にかかわる条件からなりたち、(1)角条件は三角形の内角の和は180度(球面三角形の場合は補正値が加算)であること、(2)辺条件は基線から出発し基線長と内角から正弦法則によりつぎつぎ各辺長を計算し検基線に結ばせるとき計算値が既知の検基線長に等しいこと、(3)点条件は三角点一点の周りの角を分割して測定しますが、その和は360度であることです。
曲面上の幾何学は球面幾何学とか非ユークリッド幾何学とよばれ球面上に描いた三角形では内角の和は平面上の三角形と異なり180度よりも大きくなります。球面三角形について極端な事例で考えると経度0度と経度90度の2本の経線と赤道で囲まれる北半球の部分は三角形になっています。経線は2本とも赤道と直角に交わっていますから、この2つの内角の和は180度。さらに経度0度と経度90度の線は北極で直角に交わるので、これを足して計270度になります。この三角形の内角の和は270度です。そしてこの三角形の3辺の長さはすべて等しいので、正三角形になります。
一つの球面三角形について二つの角を測れば残った角は
[180度]+[補正値(球過量)]−[二つの角の和]
になるはずですが測量では角は三点とも測ります。同様に一点の周囲の角の和は360度になるはずです。一等三角測量では一辺が数10キロメートルになるので地球の丸さを勘案して地球上の三角形は球面三角形として取り扱います。一つの角度を0.1秒単位で24対回(計48回)測定し平均をとり内角の和が地球の丸さの影響である球過量を差し引いた後、180度と2秒(補点では3秒)以上違えば再測することになっています。球過量は三角形の一辺の長さ約14キロメートルの場合、約0.5秒、一辺の長さ約40キロメートルでは約8秒になります。[陸地測量部:一等三角測量實行法 下 陸地測量部 1917 p30]
三角形の内角と辺長の関係については三角形の正弦定理があります。平面上の三角形 ABC では辺 BC CA AB の長さを a b c 、外接円の半径を R 、∠A=A ∠B=B ∠C=C とすると
a/sinA=b/sinB=c/sinC=2R
という正弦定理が成り立ちますが球面上の三角形 ABC では弧 BC CA AB の長さを球の半径で割ったものをそれぞれ a b c 、∠A=A ∠B=B ∠C=Cとすると
sin(a)/sinA=sin(b)/sinB=sin(c)/sinC
の関係になり、これを球面三角法における正弦定理といいます。
一等三角測量では地上で観測した角はそのまま、辺長(基線長も)は標高を使用した投影補正を行って、その結果を準拠楕円体上の値と仮定していました。当時は楕円体高が不明であったからです。また辺長が約300キロメートル以下の三角形では楕円体上の三角形と球面上の三角形の内角の差は0.1秒程度のため実用上誤差が無いものとして辺長計算を楕円体面でなく球面上で行いました。
それでも球面三角形の取り扱いは平面三角形の計算に比べて手数がかかるため平面三角法の正弦定理を使用して辺長(球面距離)を求める実用計算法が利用されました。これは球面三角形の各辺長がその球面の半径に比べて微小であるという前提で球過量分に応じて各内角を補正しました。たとえばルジャンドルの定理といわれ、球過量の三分の一を各内角から差し引きする方法もあります。また基線長は球面距離で測定されていますから平面距離に直さず使用しました。計算で得られた辺長も球面距離ですから、これを使用して経緯度を求めました。[陸地測量部:一等三角測量實行法 下 陸地測量部 1917 p26][陸地測量部三角科:測地便覧 昭和14年度版 陸地測量部 1939 p9〜10]
観測結果には必ず誤差が含まれます。そのため位置を決定するにも多数の既知点からの観測を行い誤差を軽減します。三角網全体の三角点での現場作業は終わると、ついで測量結果から所定の計算をし三角点の位置(経緯度)を確定します。観測量と未知量の関係を示した観測方程式から厳密法によるか、あるいは観測量相互間に数学(幾何学)的に成立しなければならない関係を示した条件方程式から簡易法により三角網全体の網平均計算(最小自乗法)をして最も確からしい値を求めます。かつて計算量を少なくするために観測方程式から標定誤差を消去するシュライバーの消去法を用いましたが、地球面上の観測値を網平均計算を行なう平面上の値に変換する計算も必要でありコンピュータの出現まではたいへん労力の要る手作業でした。
三角網
網
罒(=网。あみ)
「罒(=网。あみ)+言(神に誓っていう)」の会意。言(神に誓う言葉)が罒(網を かぶせられる)て無効になること。ののしる意となる。 意味 ののしる(詈る)。きびしく非難 する。「詈言リゲン」(ののしる言葉) 罰 バツ・バチ 罒部 解字 「罒(=网。
詈 リ・ののしる 言部
解字 「罒(=网。あみ)+言(神に誓っていう)」の会意。言(神に誓う言葉)が罒(網をかぶせられる)て無効になること。ののしる意となる。
…
おし測る?
スイ:隹・誰・雖・推・錐 イ:維・惟 シュウ:讐 シン:進 タイ: 堆・碓 ダツ:奪 チ:稚 ツイ:椎 フン:奮 ユイ:唯 ラ:羅 と り 維 イ・つなぐ 糸部 解字 「糸( ひも)+隹(とり)」 の 会意形声。金文は、隹の足にフックのようなものを ...
三 星(点) 堆 ∴ /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2F8906.teacup.com%2Ftoraijin%2Fbbs%2F3030
推
おしはかる。「推察スイサツ」「推量スイリョウ」
金・・・金鳥!
錐 スイ・きり
「立錐リッスイ」(錐を立てる)「立錐の地」(錐を立てるほどの極めて狭い土地)
立錐の余地もない ( りっすいのよちもない ) 」の語源 細い錐 ( きり ) を立てるほどの余地 もないということで、人や物が密集してわずかな空間もない事の例えとして用いる言葉で ある。 中国の『史記−滑稽伝』に「秦は六国を滅ぼして、立... /toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fblogs.yahoo.co.jp%2Fkbqbh446%2F32002004.html
・・・・
・・・長文(〜関連〜)を更に陳謝いたします。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
> また今晩も先のピラミッド状地形について考えてますが、特にその造営方法については、山の尾根の先端を切り離して、その先端部を四角錘や三角錐に整形していったことを昨晩予想したところでした。
>
> それで、その山体の切り離しから整形過程を、順番に図1,2,3として作成してみました。
>
> 図1は、まず測量の目安となる位置に存在する山の尾根に切込みを入れる段階です。ここではその頂部から底部にかけて図のように垂直に深く切込みを入れて細い谷を作成することで、図2のオレンジラインで示したように、その谷へと頂部から岸壁を滑落させていくことができるようになるでしょう。
>
> そうすると、作業的にはスコップで切込みを入れて、どんどん谷へと地層をはがして滑落させていくだけなので、楽に作業できます。
>
> そうやって谷部を徐々に前後左右に広げていった結果として、昨晩指摘した広くコの字型に開いた(頂部から底部に降るにしたがい狭くなる)谷が形成され、最終的には図3のように尾根から切り離された三角錐等の地形が仕上がるわけです。
>
> その際に、図3の黄色ラインで示したように、その地層は三角形の谷面において、むき出しになるでしょうから、その地層の有無を確認することで、これらの地形が人工的なものかどうかが識別できそうです。
>
> 山の尾根の一般的な地層については、ちょっと本を借りて調べはじめているのですが、その山の成り立ちによって、少しづつ地層も異なっているようですので、その辺も考慮しながら合理的に判断していく必要がありそうですね。
>
> 地層によっては、整形・滑落させやすい方向、そうでない方向があるはずで、それも旧石器時代人が理解していたかどうかも気になるところですし、また地下水層もありますから、その地下水をどう谷に流し込んだかも、整形をしやすくするうえでキーポイントになったかもしれません。
>
> 制作した彼らより知的水準が高くないと、こういうことは解明できないわけですね・・ボケっとしてられません(^^)
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