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歴史掲示板

9566荊の紀氏:2019/10/25(金) 05:05:04
アーリア人はハプログループR1a (Y染色体)が高頻度…
シベリアで出土した北方アジアの騎馬遊牧民族・スキタイ人の男性ミイラ(約2,500年前)18体のY染色体を解析した結果、17体がヨーロッパ系のハプログループR1a1(R-M459)で、1体がアジア系のハプログループC(C-M130)に属することが明らかとなった(注1)(注2)。これらのミイラは、金髪碧眼で刺青の特徴があった。
ゾロアスター教の開祖・ザラスシュトラ(Zaraθuštra, BC650?-BC500?)のY染色体は、ハプログループR1a1a(R-M17)であると推定されている(注1)。
古代ゾロアスター教は、ユダヤ教、キリスト教、初期仏教にも影響を及ぼした言われる。
Y染色体ハプログループR1a1a1b1a2系統 【アーリア系】
ガウタマ・シッダールタ
インド・アーリア系(注1)シャーキャ族(注2)の尊者であるガウタマ・シッダールタ(注3)のY染色体は、ハプログループR1a1a1b1a2(R-S466/Z280)(注4)であると推定されている(注5)(注6)。これは、シャーキャ族王族の男系子孫であるパキスタン人男性から得られたデータと、仏舎利の調査に基づくものである(注7)。ガウタマ・シッダールタの火葬骨である仏舎利は、マウリヤ朝のアショーカ王の時代に8万余に分骨され膨大な寺院に再配布された。日本へは推古天皇の時代に舶来(注8)し、推古元年正月15日(西暦593年)には、法興寺の刹の柱の礎の中に置かれた(注9)(注10)。
Y染色体ハプログループR1a1a1b2系統 【アーリア系ユダヤ人】
ベンヤミン・ネタニヤフ
イスラエルの首相・ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu, 1949-   )のY染色体は、ハプログループR1a1a1b2*(R-F992/S202/Z93, subclade-Y2630)である(注1)(注2)。これは、彼の弟から得られたサンプルを、遺伝子鑑定会社・FTDNAが解析した結果に基づくものである。
『旧約聖書』によれば、ヘブライ人は白人系ではなく古代イスラエル人と血統的につながりをもつのは、アブラハムのときにわかれたパレスチナ人である。『旧約聖書』に載せるところによれば、人類共通祖と言われるアダムとイブ(エヴァ)の子孫にノアがあり、ノアの3人の息子、セム、ハム、ヤペテは、洪水の後も生残り、それぞれ、セム=黄色人、ハム=黒人、ヤペテ=白人の祖先になったとされる。さらに、セムの子孫から、アブラハム、ダビデ、ソロモン、イザヤ、イエス・キリストの義父・ヤコブらが生まれている。当然ながら、イスラエルの12支族も全て、セムの子孫、すなわちアジア系民族(ハプログループJ系統)とされる。これは『旧約聖書(創世記)』第11章の10節〜26節に「アブラハムの系図」が記載がされていることからも明らかである。
現在イスラエルにいる白系ユダヤ人は、血統的なイスラエル人(純ユダヤ人)ではなく、彼らは白人系民族のユダヤ教改宗者とされる。これらの人々の元を辿れば、8世紀頃、黒海の北方に存在したアーリア系白人国家・カザール王国の人々の末裔であることが歴史的に証明されている。カザール王国は、国をあげてユダヤ教に改宗したが、そのカザール王国も、ビザンチン帝国とモンゴル帝国に攻め滅ぼされ、11世紀に滅亡した。その後、流浪の民となった白系ユダヤ教徒は西に移動し、ヨーロッパでユダヤ人として生きていく。これらの白系ユダヤ教徒は、アシュケナジー系ユダヤ人と呼ばれる。勿論、血統的ユダヤ人(純ユダヤ人)もヨーロッパに移り住んだが、その多くはパレスチナの地から遠くには離れず、血統的に近縁種であるパレスチナ人と共に生活をしてきた。この血統的ユダヤ人(純ユダヤ人)は、スファラデェイ系ユダヤ人と呼ばれ、イスラエルの建国と同時に「約束の地(シナイ半島のイェルサレム)」に戻ったが、彼ら質素で貧しい生活をしていたため、次第に、血統的にユダヤ人ではない白系ユダヤ人(アシュケナジー系ユダヤ人)よりも、下層階級として扱われてしまっている(注2)。





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