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歴史掲示板

14管理人:2012/01/18(水) 18:27:33
Re: 出雲国風土記
秦野北斗さんへのお返事です。

さっそくご意見ありがとうございます。「シモ=管理人」です。

先の出雲の八束水臣津野命の八束というのは、なるほど八つの郡とのことになるのですね。
そしてご指摘のとおり、水伯(水神)の停泊する所(人)との兼ね合いで解釈できそうです。

> 韓半島との交易、と移住を描いた神話と思われる。

とのご意見にも同感ですね。


それで八郡の名前の由来をもう少し詳しく調べてみたいところですが、

意宇郡、仁多郡は、氏族名等の「音」を示しているように感じます。楯縫郡というのは、職業部民の感じを受けますね。盾を製作する部族という具合でしょうか。

この手の意味がはっきりする漢字を入れているケースでは、おそらくは後代の移住者によってつけられた名称だと思います。

それらの集団を束ねて、最後に杖を突きたてて鎮守の杜をつくったのが、八束水臣津野命という航海氏族だったということでしょう。
細かくみていくと、だんだんその人物なり集団の姿が復元してきますね。
??




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