レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
歴史掲示板
-
Re: 文化とDNA自慢
シマオゥさんへのお返事です。
> ニヴフが基調だと思います。
> サハリンのニヴフはYに次いでD4mが多く、大陸側のニヴフではYに次いでGです。D4mは悪魔の門の洞窟で出たものと同じです。図は悪魔の門の洞窟集団のデータ。
>
> 図から分かるように、悪魔の門の洞窟の人々は北東アジア人と極東ロシアの先住民とのハイブリッドです。私は、日本人との遺伝人類学的関係において、アイヌよりもオホーツク人の方に関心があります。もっとも、アイヌの女系の多くは彼らが由来なので、アイヌに伝わる文化の中にオホーツク人を感じることができると思っています。
アイヌ文化を考える際に、そうですね、オホーツク人の文化と縄文人、和人のそれの区別も必要でしょうし、さらにオホーツク人のそれもいくらかに分類しながら識別作業が必要ですね。
アイヌのチャシなどは、東北方面にも似たようなものが多くあり、オホーツク人のそれとは異なる縄文人起源だと考えているのですが、神話面では東北のそれと比較したことはないですが、どこか西方的な要素が強く、中・近世にロシア方面からもたらされたのか、やはり縄文系なのかも気になるところです。
入れ墨や刺繍については沖縄と共通要素が多いそうで、縄文系のようですが、ただ、先のアイヌ神話を読む限り、入れ墨をしていたコロポックルのような小柄な先住民がいて、そこにある時期に、文化人であるアイヌの祖先がどこからか移住して、その入れ墨文化を継承したような構造になっているんですよね・・・。
かなりはっきりした歴史記録を継承しているところからみて、それほど遠くない時代にアイヌのもう片方の祖先がどこからかやってきたように感じるのですが、ニブフとかその辺の兼ね合いを考えていくと何かみえてくるでしょうか・・・
あと、アイヌのムックリは有名ですね!呪術で使うのでしょうし、呪術の楽器って、結構その民族において根幹をなすものだったりするので、解明のカギになるかもしれません・・。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板