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歴史掲示板

10131国家元首:2020/01/05(日) 11:05:00
倭と日本は別
よく知られている色々な情報から、古代の中国南部・ヴェトナム人→倭人=弥生人で良いと思う。ただし、支配層は中国文化をかなり取り入れていたと思われる。卑弥呼が使っていた鬼道は、中国の道教に近いものだからである。支配層は、朝鮮半島で中国文化を摂取したした倭人か、中国人だった可能性がある。

夫余は、典型的な遊牧騎馬民族の文化を持っていて、その文化は倭人の文化とは大きく異なる。寒冷地の遊牧文化と温暖地域の稲作文化ということで、対称的な違いがあったとさえ考えられる。夫余の風俗・文化は、大和(日本)の風俗・文化とも違いが大きいと思う。新羅・高句麗の風俗・文化とは共通点もあるし、古代の文献上も高句麗と夫余は人的な関係が指摘されている。

倭とヤマト(日本)との関係については、中国側の記述に混乱が見られる。日本と倭は別種という記述があるが、日本が倭を併合したとなっていたり、倭が日本を併合したとなっていたり、文献によってその関係についての説明が違っている。混乱の原因は、日本側が中国人に対して、併合についての説明を避けていたからと思われる。それは、古事記に出雲の国譲りの話はあっても、倭の国々の併合の話がないのと軌を一にしている。

ヤマト(日本)は、倭人とヤマトの同化政策を取っていた。だから、別の民族だったということは不都合なので隠したかった。「天孫降臨」という宗教上の概念も、支配層の空間的な移動を誤魔化すことができたので、同化政策のための情報操作に利用できた。

「Hyksos Scarab」で画像検索すると、古代九州の古墳の壁画とかなり類似したモチーフが見られる。
/toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fu0u1.net%2FYJi7

装飾古墳データベース 九州内検索 模様検索
/toraijin/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fu0u1.net%2FAsWk

複数の同心円(円紋の一種)のもの、蕨手紋、S字渦巻き等である。私が注目するヒクソスの紋に、紐を曲げて立体的に交差させたタイプのものがある。あれらの立体的な組み合わせは、高度な文明に接触していないと、古代の遊牧民では維持が難しそうである。
/toraijin/bbs?M=JU&;JUR=https%3A%2F%2Fwww.numisbids.com%2Fn.php%3Fp%3Dlot%26sid%3D2526%26lot%3D1237

それと、古代日本の紋で特徴的な「直弧文」との関係を疑っている。直弧文は紐の立体交差紋のなれの果てではないだろうか。




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