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古代科学史掲示板
85
:
管理人
:2018/08/08(水) 22:06:34
Re: 惑星磁場とオーロラによる水生成
平さん、いやー、すばらしいご着想だといつもながら感心させられています!
オーロラ水生成説は、正直ちょっと自信ないですね。これはもう、専門家が実験や観測して証明するしか答えはないでしょう。
今回のは、あくまで思考実験〜!
ご指摘の水惑星の存在確率ですが、どうなんでしょうね。
液体の水が存在するためには、0度から100度までの間になるように、恒星に対して惑星を位置させる必要があるわけですよね。
いろいろ条件を重ねていくと、ものすごい確率になるような気もするのですが、個人的には、確率論ではなく、必然的・規則的に惑星の位置なり、構成物質が決まっていると考えるたちなので、あまり確率論は信用しないようにしてます!
地球の特異性は、やはり二酸化炭素を酸素にかえる植物が出てきたところですね。二酸化炭素濃度が、原始地球のように濃い状態では、気温もはるかに高かったでしょうし、そのうちに水も蒸発していたかもしれません。
それで、いつごろ光合成をする生物があらわれたかというと、36億年前だそうです。
/shimoeda/bbs?M=JU&;JUR=http%3A%2F%2Fwww.seibutsushi.net%2Fblog%2F2007%2F06%2F231.html
彼らが出てこなかったら、動物も植物も出てこなかったわけですが、逆にいえば、かれらは、動物が出てくるために、必然的に出てこさせられたということにもなるんですね。
この辺が、時間と進化という関係で、これから考えるべき部分です!
たとえば、赤ん坊を産むために、人間はいろいろやるわけですが、その目的にそうようにして、胎児は多細胞生物から、魚、は虫類・・ほ乳類の過程を経て、人間へと仕上がっていきます。
この場合、先に一人の人間をつくるという目的があって、そのために、母体内に、その進化という小宇宙が存在していくわけです。
すでに、意図的とも言えるシステムが、用意されているのですが、地球の進化も同様で、ある目的が先にあって、そのために、進化という図式が仕上がっていく、その必要を満たさせるために、体内に酸素や栄養分を送り込んだりする管があったりするわけですが、意図的な進化環境があるわけです。
つまり、目的に必要な生物なりが、取捨選択的に生き残るように仕上がっていく、こういうシステム論を、ちょっとどうしたら仕上がるのか、地球レベルで考えてみたいですね!
もしかすると、6500万年前の恐竜絶滅も、その目的に忠実に従った結果かもしれない・・。思考転換が必要です!
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