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古代科学史掲示板

75 史実探偵: 平 素人:2018/07/30(月) 02:52:33
Re: 巨大隕石の衝突と惑星の肥大化
https://img.shitaraba.net/migrate1/8023.shimoeda/0000075M.jpg

管理人さま、早々のコメントありがとう御座います^^。
    コメントの作成に時間がかかりましたこと、お許しください。


> 重力差によって、生物の体長が伸縮する可能性ですが、  ・・・ ・・・、

たいへん詳しい情報と考察をありがとう御座いました。寒冷地の北極熊やトナカイの大型化は知っていましたが北欧人が何故、長身で白色なのか不思議に思っていました。重力差や緯度によっての分析もありがとう御座いました。恐竜がなぜ巨大化については、単に重力のみならず、色々な要因があるのですね。


> それで、太陽系の惑星成立過程ですが、平さんのトーナメント説とは、私の推論は少し異なっていて、会報でもしるしましたように、地球の大きさと金星のそれとがほぼ同じであるように、惑星のサイズそのものは、ある一定の大きさにしかならない、プランク定数に基づく質量規定の法則があると考えています。
それゆえに、火星と月と水星、冥王星も似たようなサイズになるのですが、同じサイズでもそれぞれ質量が大きく異なっており、そのサイズにあわせるかのように、骨密度とでもいうべき質量密度が変化していく過程を論じました。
だから、結論からいくと、地球にいくら巨大天体がぶつかっても、サイズは変わらず、その質量密度のみが変化していくのですね。その密度限界がくれば、ジャイアントインパクト説でないですが、月のようなものを地球から放出して、そのサイズを維持するわけです。

> この説で興味を引いたのは、月が地球から分離して仕上がるまでに1ヶ月もかからないという見方があることです。
現在の月はかなり固体化しているようですが、地球のほうは、まだ液体の塊とみてよいですね。半熟卵とか、お餅のたとえはグッドです!
つまり、その液体の球が、あるサイズを超えると、それを維持できなくなる、ここに重力と遠心力、組成成分同士の結合力などの要素が加わってくるはずです。
仮に平さんご指摘のような半径3000kmサイズの天体が、6500万年前に地球に衝突したと仮定する場合、おそらくは、その一部は地球に取り込まれて、他の部分は放出されて月になったのではないでしょうか。


わたしの少年(こども)染みた発想を学問的に分析・考察して下さり、ありがとう御座います。ブランク定数やジャイアントインパクト説等、わたしにとっては難しい部分もありますが、たいへん勉強になります。
『地球にいくら巨大天体がぶつかっても、サイズは変わらず、その質量密度のみが変化していく』
『直径3000kmサイズの天体が、6500万年前に地球に衝突したと仮定する場合、おそらくは、その一部は地球に取り込まれて、他の部分は放出されて・・・』 には、とても興味をひきます。月は地球から分離したという説の発想が、私には理解できませんでしたが、そのような学問的裏付けがあったのですね。

わたしは、このゲームの始めに <6500万年前> <南極大陸は衝突惑星だ> <地球の現状を否定しない> の、三つの決りをあげました。これに納得できる理論づけが出来ないのは、この私くしに誤りや欠如があるか、現在の学術がそれに至ってないからだと思っています。「地球・半熟卵」のたとえはとてもいいですね^^。とても気に入りました。それでいくと、さしずめ金星は薄皮の生卵で、火星は固くなったゆで卵でしょうか。今後、この表現を使わせていただけませんか^^!:。
<太陽系の惑星成立過程>ですが、トーナメント説は、基本的な考え方として、それにブランク定数の考えをを加えていったらいいかと思います。拙: 報告書より、そのトーナメント図を載せておきます。 尚、この図には温度は記入していませんが、おおむね tに沿っての変化としてよいかと思います。(次回は太陽系の誕生図を載せる予定です^^)


> それで、次の記載が重要です。
地球には無色鉱物に富んだ花崗岩などの岩石からできている大陸と、大陸より暗い色でより金属に富んだ有色鉱物に属する玄武岩などの岩石からできている海という窪地があるのである。この構成の違いに加えて、水の存在が地球に広範囲に渡る活発なプレートテクトニクスを存在させることになった。さらに地球の自転軸の傾きと初期の自転の速さも、いわゆるジャイアント・インパクトによって決まったと考えられている。  ・・・・、
あわせて、海洋底を構成する玄武岩についても考えていく必要がありそうです・・・・、


花崗岩と玄武岩の情報をありがとう御座いました。
わたしは、花崗岩と玄武岩の“生成の違い”がわかっていませんでした。玄武岩は水の冷却が関係していたのですね。これでやっとその謎が解けました。地球が肥大化をしていく過程で、北太平洋大惑星と南太平洋大惑星が、原始小地球にぶつかる時には、すでに水が存在していたから玄武岩表になったと確信がもてるようになりました。

 「海嶺で噴出する玄武岩マグマは枕状溶岩となる」この情報ありがとう御座いました。
「枕状溶岩」を知りませんでした。
話は、少しかわりますが、岩手県の一ノ関 付近に、この枕状溶岩ありの情報を得ました。わたしは玄武岩柱が六角形状をとるのはトコロテンのように「圧縮されたマグマが勢いよく噴出するからだ」としています。一ノ関の規模は分かりませんが、素人の言う「釜石小惑星」の衝突時にマントルやマグマがプッシュされ津波の中に噴出されたものであれば話しは面白くなってきます。ただし『最古』とありましたから、この年代合わせにはいつも苦労します^^!

> このように花崗岩はごくありふれた存在だが、太陽系の地球以外の岩石天体にはほとんど見出されない。花崗岩の形成に水の関与が必要で、海の存在する地球でのみ花崗岩が大量に作られてきたものと考えられている[2]
・・・・・、
ここで、日本では、カンブリア紀の生成が想定されている件は注目すべきかもしれません。約5億4200万年前から約4億8830万年前までとされますね。

「花崗岩」「玄武岩」について・・・・・・、の情報ありがとう御座いました。水が大きく関与しているのですね。


> ハワイなどのホットスポット火山。
伊豆大島、富士山などの島弧上の火山。沈み込む海洋プレートからウェッジマントルに水が供給され、融点が下がることによって玄武岩質マグマが形成されると説明されている。
デカン高原のように非常に大量の玄武岩が地表に供給されることがある。プルームテクトニクスでは、地下深部の高温マントルの塊が上昇してきて(マントルプルーム)、比較的短期間に大量の玄武岩質溶岩を噴出させたと説明されている。このタイプの噴火を洪水玄武岩と呼び、形成された地形を溶岩台地という。

わたし史実探偵は、アイスランドや、オーストラリアのエアーズロックは、南極大惑星の衝突によって地下マントルが圧縮され噴出し、巨大津波によって北に流された形状をしていると断言していましたが、デカン高原については80%の確率しか持ちえませんでした。色々なご教示よって、それも100%の確信が持てるようになりました。わたしの少年(こども)染みた発想と知識に、先様の学術の裏打ちがなされていく。そんな喜びを感じます。発想や “気付き”だけでは世の中には通用しません。それには、今の学術をもって説明し、今の学術になければ、それを新たに構築しなければなりません。今後ともよろしくお願いいたします。

<π空間が生む不条理>
 万事は、否定し得ない一事からなり、自然はいつも奇跡とか偶然の確率を用意して私を悩ませる。それを説明し得ないのは、このわたしが至らないからであり、その史実が無かったからではない。その「奇跡や偶然の確率」が変化という “時”を進化させてゆく。 史実探偵: 平 素人より、

<惑星肥大化曲線(オニオンライン)>について
星の終焉で爆発飛散した物体が再び集積を始める時、散らばったなかの比較的大きい(種)を中心にして集まります。分散した n物体のなかには回転の違うもの、マイナス・プラスの性質をもつもの、重いもの・軽いものや、大きいもの・小さいも等。様々なものに分離します。それらが、近回りから似たものは似たもの同志トーナメント形式で集まりだします。それらが惑星へと肥大化するには、各々が小さいものですから、立ち上がりには時間tばかりが過ぎて肥大化はなかなか進みません。しかし、その衝突回数の多さから各体は熱を保持してきます。やがては、準々決勝あたりから表面は冷めてきて衝突回数は少なくても各体は大きいものですから急激に惑星は大きくなります。先に掲げた南北の太平洋大惑星の衝突は決勝戦あたりとなるでしょうか。

ところが、何事にもはぐれ狼はあるもので、それが6500万年前に南極に衝突したと思っています。それを前にあげたオニオンラインの図の右端に記しました。次は太陽系の誕生に言及したいと思います。どうぞ、お楽しみに(^-^)。

  惑星肥大化曲線「オニオンライン」 拙:報告書より

http://fujorinokuukan.blog108.fc2.com/blog-category-17.html




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