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古代科学史掲示板

553史実探偵: 平 素人:2021/10/04(月) 09:22:26
Re: 二風谷ラインとチャシ伝承
管理人さまへ>
  四千年前の大事変を基軸に自然関係」につづき人関係」について素人の見解を^^!

> これから北海道の平取町の二風谷に向かう予定があるのですが、その下調べをしております。

二風谷・人の関係」
 二風谷の「ぶ」が、なぜ「風」なのかは解りませんが、沙流川と鵡川のあいだに何かの分断事由があったのでしょうか?? もちろん、四千年前の大事変の前の年平均気温は少なくとも今より10℃以上高かった(独論)としていますから人々は住んでいました。
  先様のあげて下さった「伝承」から、気になるワードをあげていきます^^!。

> なお、このアベツチャシの伝承が、今手元にある宇田川洋氏の『アイヌ伝承と砦』に記されているのですが、その伝承をOCRで起こすと下記のようになります。

平取町アベッ川上流のチャシ (その抜粋です^^!)
神々の雪合戦…:太古、シーカントコロカムイ (造物主)が、神々を集めて、モシ
界)とこれに棲む人間を造って、お仕舞ひになったので、その祝宴を催した。
祝賀の余興として、神々の雪合戦が始まったが、その真っ最中、どうしたはずみか一つの雪玉がそれてモシリの地上に落下した。
〜中略〜~
この最終の神が、矢を弓につがへるときにこは、多くの神々はみな息を殺して、れと雪玉とを見比べていたが、ねらひはくるはず、弓を引きしぼってひょうと「タえんた時は美事であった。雪玉は二つに射切られて東と西に飛んだ。

不思議なことには東に飛んだのは白い鳥、 西に飛び出したのは白い獣と化って歩き出したので、みな驚いた。美事に射当た神は、オイナカムイといひ、カンナカムイ (雷神)とアベフチカムイ (火の神)との間に、お生まれになったカムイであった。東と西とに分れた白い鳥の方はアイヌサチリといひ、射白く鳩に似た鳥で頭上に羽毛のある鳥で、白い獣の方はイソボといひ、兎であったが、いづれもアイヌ達に大した益を与へたのであった。斯様にしてオイナカムイは、シーカントコロカムイから命ぜられて、アイヌモシリ(人の世界)に降ったが、アイヌを友としていろ~の事業と施設を行った。その主なるものは、アイヌの祭るべく神々の名をあまねく知らしたこと、 イノン (祈祷)の法、 着物をつくる法、 魚獣を捕る法、 家を建てる法、 器具を製作する法等で、すべてアイヌとして必要な事を教へられたのであった。

故に、モシリを守護するモシリの為めになる神々を言仰せねば、大なる神罰を受ると孫子の末まで伝へられたのである。オイナカムイは、日高サル川の支流アーベツ川の上、一段と小高い上にザーショ そこに住んでいたが、 すべての事業を終へると神国にお帰りになったと伝へられている。(初出 : 工藤梅次郎一九二六)   □

      すみません。用事がありますので、この続きはのちどに〜〜^^!
 雪合戦」
このワードがよくわかりませんが、大事変前の気候は今の南九州あたりの気温(前述)であったので、雪を見ることなど滅多になく、12月25日ではあったが時ならぬ大雪(前述した1・2年の内に隕石の冬による気温が急降下したため)がふった!? このことは大隕石の飛翔や、巨大地震の伝達や、巨大津波の来襲が、人々の心に大きな衝撃を与え、おおきな『トラウマの歴史』となって語り続けられた。

 どうしたはずみか、一つの雪玉がそれてモシリの地上に落下した」
雪玉」と素人のいう隕石の分散弾」とは相矛盾しますが、それをゆるして下さると話が先へすすみます^^!。この北の方にも環状列石の遺跡があったのですね。ちなみに環状列石は隕石弾の記念碑としています。

 矢を弓につがへる」
このことは、この地の人々の生活は、後にもありますが狩りを主とするものと推察されます。東に飛んだのは白い鳥」西に飛び出したのは白い獣と化けて歩き出した。それを白鳥と白兎とすると、ともに冬に対して強い生き物であり、隕石の冬の急激な気温降下による食糧難にも生き残り人々の糧となったのではないでしょうか^^!。

 次に」
シーカントコロカムイを 主神・飛翔した 巨大隕石
      カンナカムイを   父・雷神  分散弾
      アベフチカムイを  母・火の神  地上火災
         その子 オイナカムイが 彼の地 アイヌモシリに 降った!!

このように、その伝承を今の言葉に置き換えるとその時の大事変が見えてきます。
あとはアイヌ語の意味を確かめたいですね(^^?)。
          ながくコン気が、作文が、つづきませんのでので・・つづく                                                                                                

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