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古代科学史掲示板
547
:
史実探偵: 平 素人
:2021/09/27(月) 23:54:58
Re: 彗星群接近と卑弥呼の時代
管理人さまへのお返事です。朝貢・拝受のおはなしありがとうございます。
魏の天子と卑弥呼との贈答品のやりとりを素人なりの考えで・・^~!
魏の天子は、「遠くの国から、私への贈り物をようしてくれた。 汝(卑弥呼)を、倭の国の国王と認め、その金印を贈る。 そして、返礼として、汝の “好物”を 使いの者に託したから受け取ってくれ」と、云っている。(魏志倭人伝:より要旨概略)
myブログより↓
日本人と中国人の儀礼的な贈り物にたいする考え方の違いに言及しておきたい。
日本のお中元とか、お歳暮とかは、目下のものが目上のものに「色々とお世話になり、ありがとう御座いました。今後ともよろしく」との意味合いをもつ。下の者がお上(神)へ贈り物やお供えをして、その代わりにお引き立てを期待したり、おかげの慈雨を貰いたいという “物々交換” の思想がその底流にある。
中国での贈り物は、日本の逆で、その徳と富を表すためだと思うが、目上のものが目下のものへ贈り物をする。個人から個人へ、上から下へと、おすそ分けしてゆく “権威の文化” であり、人様から物をいただいて「はい、ありがとね」で済ますと、その人の下に下ったことになり、そのようになりたくない場合はそれ以上の返礼品をかえすのは既知のとおり^^?。
米国では"スモールプレゼント"とあるように “互いに対等” で相手の負担にならないような贈り物をする。このように贈り物に対する考え方は、国によって、こもごもで、それ等をふまえての謎解きに入りたい。当然、魏の天子は卑弥呼の<軍か>には下りたくないからびっくりする程の返礼品をもたせている^^。
そして、皇帝は『汝(卑弥呼)の“好物”』をと云っているから、使いの者に卑弥呼の欲しいものは「何か」と問うている。卑弥呼のその時は、銅鐸文化が真っ盛りであり、より立派な銅鐸への思いがあり、銅鐸?か銅材料でよかったはずだ!! それが何故銅鐸や銅材料でなくて銅鏡にしたかは前述していますので・・・^^!
myブログより、
?魏から、卑弥呼への数多くの贈り物のなかに (Yahoo!魏志倭人伝 参照) 金印は別として、特に目を引くものがある。 五尺刀が2口と、 銅鏡の100枚である。 何故 銅剣が、1振りでなくて2振りなのか? 何故 100個もの銅鏡なのか??
卑弥呼は、女である。 その女の卑弥呼が、100枚もの銅鏡を並べて、身の丈もあるような大刀の二本を腰にぶら下げて、己の姿形を眺めている場面が想像出来ない。(笑い)
この “数”には意味がある。
?まず五尺の大刀が、なぜ2本なのか!!
五尺もの銅製の大刀を腰にぶら下げる分けにはいかないから、これは、飾り物でありそれを有する者の権威とか地位を“象徴”するものだとすぐ分かる。 だがまてよ! これを有する者は、その最高位であるから1本でいい。 2本あったら困る。 中国の皇帝が贈り物をする相手を困らすようなことはしない。衆知が認める卑弥呼と同等な者が、もう一人いたのである。 魏志倭人伝に、卑弥呼は、「鬼道に事へ、能く衆を惑わす」 そして、「男弟あり、佐けて国を治む」 とあるから、通常は、男(弟)が国を治めていて、何か“困り事”があったら、その都度、卑弥呼に御祈祷をお願いして神やご先祖からの“付託を聞き”それぞれを決める社会制度が整っていたのである。 □
以上のように、当時の列島には中国(社会学)でいう「国・税制」の概念はなく、むしろ物や人力の「寄進・供出」の制度であり、一つの群落に代表の一人、あるいはその助手の拝み屋(例えば神楽太夫とか、お太鼓太夫)がいて、病気はもとより、もろもろの困り事の処理をしていたと考えています。だから、ことあるごとに上座から序列をつくって座する大陸人と異なり、集会では≪(荒神)神の下に平等≫の考えのもとに、てんでバラバラに座することが大陸人には“異に見えた”のではないでしょうか!?
その群落を「国」と呼んだのは大陸人がかってに呼んだことであり、国の体裁がととのっていくのは ≪初代≫ の卑弥呼 以後だと思っています。ちなみに「ヒミコ」とは列島人が “お祀り時” に呼んでいた一般名であると解しています。したがって、卑弥呼を語るとき「あなたの云うヒミコは何時の、どこのヒミコさまですか??」となります(汗〜)。
「金印・邪馬台国・卑弥呼・鬼道・生口」については、先様方のほうがぁ〜〜^^。
http://fujorinokuukan.blog108.fc2.com/blog-category-0.html
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