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古代科学史掲示板
392
:
机上探偵: 平 素人
:2020/02/24(月) 08:39:56
人身供儀・その歴史、忘却の彼方に!
青面金剛さまへのお返事です。
> 古代出雲族信仰の社には、「おはせ石と ほと石」があり、子孫繁栄、五穀豊穣を願う女夫石なのが分かります。子宝を願う出雲の信仰には、「稚児を犠牲にする」発想は有りません。
そうですね^^。出雲大社は、縁結びの神さまとわたしも認識しています。以下myブログからの拾い読みで恐縮なのですが「人身供儀」にかんしての当方の考えを述べてみたいと思います。
<以下myブログより>
『海の見える高台で、赤き血を源流にそそぎ、その遺骸を煙りに変え、「どうぞ、貴方様のお力で、この煙を雨雲に変えて下さい」と、その人里に慈雨を願う!』 その底流には、四千年前の大事変 がもたらした慈雨(大雨)と、生け贄(厄災)との “交換思想” が根幹にあり、その生け贄はエスカレートして、「私達には、これ以上大切なものはありません!」と、3才〜7才の稚児に変わっていった。 そして、その 因習を止めさせようとした のが卑弥呼であるとも謎解きした。
その 「雨乞いは」、村人こぞりて行う大行事であり、その埋め場所は “衆知の事実” なのに、その銅鐸や銅剣が、ごく近時まで盗掘の被害に遭わなかったのは、墓泥棒も恐れるほどの “祟り”があったからだ。(今は、すっかり忘れられていますが^^!)
しかし、銅鏡にかえても欲しい雨は降るとばかりは限らない。 「やっぱり荒神様は、生娘を欲しがっているのだなぁ〜」と歴史は続いていく。、、、□
わたしたちは、今に、子宝をさずかり、一歳のお宮参りをします。そして女児と男児では歳が異なるようですが、「七・五・三」の紐落としとかのヤク明けとかの厄払いをします。なぜこのような習慣が残っているのでしょうか。
以前にも申し上げていますが「早朝の戸口に白羽の矢が立てられれば、否応なしに “衆生のため” として三歳から五歳の子を神に差し出さなければならない社会制度」がありました。これに類する伝聞や伝承は「昔話」として処々に語られてきましたが、ゲームが発達した今、まったくと言っていいほど子供たちに語られなくなろうとしています。
<その社会制度とは、どんな社会制度でしょうか>
「通りゃんせ、通りゃんせ、ここは何処の<細道>じゃ、<天神>さまの細道じゃ、ちょっと通してくだしゃんせ、この子の<七つ>の<お祝い>に、<お札>を納めにまいります。行きはよいよい帰りはこわい、怖いながらも通りゃんせ、々せぇ」
<その昔には、この童唄のような社会制度があった>
生まれて<一歳>の誕生日を迎えると<登録>のための宮参りをする。
人里離れた細道をとおり隔離された山奥に<境内>を定め天神さまに登録していた。
人々、『おお困りの時は、その命、神が欲しがっているのだ』として、その登録された三歳から七歳(男児・女児・地域によってその歳は異なるかも知れません)までのなかから一人(?)を選び、荒神への人身供儀用の<神子・巫女>として育てていた。
「ヤク」で検索すると、「厄、焼く、役、養久」がでてきます。
一歳でお札を受けにいく。そして、そのお札を年神(牛神)さまへ供えておく。
一歳児では養育難なので三歳から役目が生じ、五歳・七歳でその役目が解ける。
万一、間違って我が家に白羽の矢が立てられても、うちの子はその内ではありません!と言い訳できる。当時は土葬が一般的で「死んでからも熱い思いはさせたくないよぅ」の思いから火葬は例外であった。火葬にするのは「この煙、どうぞ雨雲に!」と、前述しています。
五歳・七歳で、その役目が解けましたと報告にいく。
それを「厄払い」とか、「紐落とし」とかいっているのだ。そう云われれば、時代劇で幼児の髪がてっぺんで結わえられていましたから、「紐落とし」とは、その歳を境にその紐で結わえなくてもいいということでしょうか。
その天神さまの役を、今では<役場>が担っている。
総社市・鬼ノ城で、“硯・すずり”が出土して話題になったことがありました。これは、そこで<個々の歳を記録>するという今の役場の意味をもっていたのだ。その歴史の移り変わりの一時期だけを切り取って断じてはならない。このように、童唄から、その民話・伝承から、今、私達が神仏に対して「何」をなしているかの意を探るのが素人探偵のやり方です^^!。
コメントありがとうございました。鷺峠の「大の字^^!」国土地理院図で、その「お又」の所に小さな「水流」の印が記されています。ふつう、こんな小さな流れは図に描かれないと思います。何かのイワレありかと思っています。「命出る源流」のイワレがあれば^^・・・、こんなことは地元の人しか知らないのでは・・・(^-^)。
http://fujorinokuukan.blog108.fc2.com/blog-category-0.html
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