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古代科学史掲示板
254
:
史実探偵: 平 素人
:2019/05/10(金) 06:09:00
カルデラ考に異論あり・・、
管理人さま> 早々のコメントありがとうございます。
まずさきに、ご情報にあった大絶滅:ユカタン半島部を、南米大陸北部と混同して思い込んでいたことをお詫びいたします。老化考が進行しています・・^^!
巨大天体衝突のサイズの件ですが、>
ご指摘のようにΦ10kmだと海洋深さの平均3,700mへそっとおいても、その多くは地面への衝突となります。しかし、全くの陸地の場合とは少し変わってくるのでは、と思っています。というのは、海洋衝突の場合の溶融岩の成分には、SiO2・nH2O のように多くの水分のコーティングが? あります。その時、飛散した溶融岩の多くの表面が灰色分になっていることに注目しています。そして、空気中に放たれた大量の水分は雨水として早くに落下しますので、全陸地への衝突の場合より “隕石の冬”は、それに比べて早くに収束すると思っています。
つぎに、“カルデラ” への考え ですが、>
わたしは、現学に大きな疑念をもっています。というのは、ガス化爆発や水蒸気爆発ではそのような大規模なカルデラは生じないと思います。たとえば、阿蘇の外輪山ですがそのような巨大なガス溜まりが “瞬時” に出来るとはとても考えられません。「ガスや水蒸気は、大量に溜まるまえに表層へぬけ出てしまう」のが持論です^^。
紛らわしきは、先さまもご指摘のように、その衝突で地下のマントルやマグマを刺激して、その中心部に火山岩を噴出してしまうことにあります。さらに、古代史版で先さまとのお話でもあったように、衝突部先端部では(拙:ハイヒール効果)が発生し、その極圧と超高温で核爆発がおこり、カルデラもようとなることも考えられます。この時の先様の“お考えの進化は”?覚ましく!!! ・・・ご心配申し上げておりました^^!
タリム盆地は衝突痕」のお考えはとても面白いですね。私も、その地には強い興味をもっています・・・・、
巨大天体の衝突でおきる<超巨大津波>については追って取り上げたいと思っています。
http://fujorinokuukan.blog108.fc2.com/blog-category-17.html
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