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古代科学史掲示板

253管理人:2019/04/29(月) 23:14:06
Re: 世界各地のクレーター状地形
??史実探偵: 平 素人さんへのお返事です。

> 管理人さまへのお返事です。
>
「チクシュルーブ・クレーター説」ですよね・・・。
>  この論の最大の弱点は、その時発生したであろう巨大津波についての詳しくが語られていないことにあります。巨大天体が衝突して発生する津波は、地勢(高さと地形)や緯度によって実にさまざまな様相を示します。動画のように、おしなべてと云うわけにはまいりません。
>

そうですね、津波の高さは地形などによってもずいぶん変わりますからね。沿岸で数百mにまで至ったアラスカの氷河崩壊時のそれもありますが、ずっと300mの津波が維持されたわけでもなく、仮に維持されるとすれば、もっと高い津波がおこっていたはずですからね!


> 今、私が掲示している「地球の90%以上を覆う巨大津波シリーズ」ですが、北米東部のオンタリオ湖の南東に在る<キャナンデイクア湖、セネガ湖、カューガ湖、オワス湖、スカニースルズ湖> の条痕を“巨大津波が山越えした時にできた条痕か?” と、推んではいるもののGoogleEarthではダム湖や造畑地に阻まれてまったくウラがとれません~~!。等高線図でもあればいいのですがGoogleEarthでそれを作図するにはあまりにも煩雑で、今は、それをあきらめています~~!。
>
>

あと、海水そのものの限界量がありますよね。水のほとんど溜まってない水たまりにいくら強く石をなげても、山を遡らないでしょう。

大津波を起こすには、その隕石の落下位置が、水深の深い地域でないといけないわけです・・。加えて隕石のサイズですね、10km程度のサイズだと、どうなんでしょうね、浅いところだと、そのまま海水底に到達してしまうので、津波のサイズも変化するかもしれません。

アルキメデスの論理で、スローで浴槽に人が入るときは、ほとんど波は起りませんが、素早く入っても、その押しのけた水量以上のものは、あふれないわけですね・・・。おそらくは、津波の高さや水量に限界量があるので、そこをどう考えるかが課題かもしれません・・・。つまり、そんなに陸地奥深くまでは津波は到達し得たかどうか、地形とのか寧で、河川沿いに限定されるとかそういうことも考慮すべきかもしれませんね。


> <(先様の)第2図に関連してですが、>
> 当方の「トーナメント・惑星肥大化図」と、太陽系作成の過程で「各惑星は衝突合体を重ねながら黄道に沈殿してゆく論」と、あわせれば大きいものほど新しいことになります。(もちろん例外はあります)。
> <キシ先生のご記事>の精読は出来ていなかったのですが、それの関連地域に「1万2,900年前の痕跡」があるとか・・・^^。
>
>

ご指摘のクレーターサイズと、緯度(赤道からの距離)の問題は、とても興味深く感じます。

昨晩私のほうで提示した図だと、北方のものが一番大きかったのですが、ただ、ウラル山脈付近のもののように、あまり深く潜り込んでないケースがあって、氷彗星のように、金属成分より、水分が上回っているようなケースだと、あまり深く潜り込まずに、衝撃だけが横方向に拡散するような形になるので、エネルギーの分散に差がでてくると思うんですね。

ただ、確かに一部の隕石はマントル部まで潜り込んで、火山カルデラを二次的に造りうることは、以前お知らせしたとおりですね。そのままマントルに潜り込みすぎると、平さんご指摘のような先日の卵の例えみたいな現象がおきて、衝撃がマントルに吸収されてしまうようなケースも想定すべきなのかもしれません。

またその辺は、落下速度やマントルまでの位置など、細かい計算をしていく必要がありそうですから、時間をかけて考えていきましょう!




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