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古代科学史掲示板

244縄文人には皆無の地中海ゲノムが1割入っている日本人のルーツ:2019/03/31(日) 03:11:45
スーパー・グランドじいさん(部族)
そうですね。紀元前3000年とヒプシサーマル期終焉は重要ですね。

1. 東アジア西方集団・羌族系O-M133は、紀元前3000年頃の1人だけを祖とする。
O-M133の親にO-M117があるが、現在、O-M133以外のO-M117はほとんど残っていない。

気候大変動、大災害多発で滅びたか、気候大変動の中での権力闘争でO-M117のうちO-M133部族だけ残ったか。

同じことが、O-M117と兄弟ハプログループのテュルク(アルタイ)系O-F444にも起きた。東アジア東方集団・シナ語系O-JST002611も同様。

2. 実際、この時期、喇家遺跡(青海)、陶寺遺跡(山西)など多くの文化圏が滅んでいる。斉家文化も滅んだ。
中国北部に限らず、東方の山東龍山文化や南方の良渚文化(長江文明)も滅んだ。
残ったのが夏王朝と言うことになる。

3. 夏王朝の創始者は禹。
「禹は西羌人なり」(『史記』)。
また、禹に関わる伝承を現代羌族が多く保存している。
O-M117のうちただひとつ残ったO-M133スーパー・グランドじいさん(部族)は、禹、その人かもしれない。

青海の喇家遺跡を禹の故郷とする説もある。

また、今のところ最初期の羌族遺跡・磨溝遺跡(〜紀元前2000年)の古人骨は、すべてがO-P201であり、このうちサブグループが特定されたものがO-M117である(古人骨はサブグループまで出すのが難しい)。

4. 夏王朝が紀元前2000年頃、O-M133の起源時期が紀元前3000年頃。
集団遺伝学的に見れば推定値がこれくらいアバウトになるのは致し方ないこと。

夏禹スーパーグランドじいさんw
んまー、舜の出とする姓氏にもO-M133が多いので、互いに同系の「冀州の人」舜と「西羌人」禹のおじいさんくらいかな。笑



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