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ふつうに法務教官の部屋!

20610年↑選手:2007/06/10(日) 01:38:19
区分
 元・一部勤務者さん,こんばんは。
 「試験の区分けは意味がない」ですが,残念ながら確かにそうかもしれません。
 法務教官の目指す方向は,「行動科学のスペシャリスト」(と勝手に私は思っています。)ですが,実際のところ,採用試験の性質としては,教育学,心理学,社会学等の知識を前提としたものとなっているものの,採用後については,実務経験によってかろうじて支えられているといっても過言ではないと思います。あえて厳しいことを言えば,自分から学ばなければ,ちょっと知識があるだけの素人になってしまいます。
 心理技官も似た感がありますが,彼らは数年間スーパーバイザーが専属で指導するので,「徒弟制度」の範囲内ですが,立派な「鑑別職人」になることができます(資質にもよりますけどね。)。一方,法務教官は,拝命して自庁研修を終えたら,すぐに即戦力として勤務しなければなりません。徒弟制度のもと,みっちりと力を養ういとまがありません(施設規模にもよりますが。)。
 結局のところ,配置につきながら,先輩の処遇を盗み見て,本を読んで,そして試していく中で力をつけていくしかないのではないでしょうか。
 そして「楽」についてですが,これは難しいです。「楽」ってどういう意味なんでしょうね。
 正直なところ法務教官の仕事は,配置を除き,いくらでも手を抜けると思います。手を抜いたら,まあ,「楽」です。でも,法務教官の真骨頂は「時間外」にあると思います。施設にもよりますが,たぶん,面接・指導の時間は配置の中ではもらえませんよね?皆さん,夜勤のとき,非番のとき,週休のときを利用してしていませんでしょうか。
 ここに力をかけて少年とぶつかっていた方は,最も頼りになる先輩であり,同僚であったと思います。そしてそんな方から,少年処遇が「楽だ」という話は一度も聞いたことがありません。
 法務教官は暑苦しいくらいがちょうどいいと思います。とりとめのない話になってしまいましたが,ぜひ「熱く」そして「暑く」なってください。


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