呪いの王国

4680：静かなる祈りの母：2025/12/26(金) 20:45:44: 今でも少し夢の中にいるような気持ちです。息子が慶應義塾幼稚舎にご縁をいただくことができました。小学校受験は、努力だけではどうにもならない世界だと、身をもって知りました。子どもの出来、不出来だけではなく、家庭の空気、親の在り方、目に見えない部分まで、すべてを見られている、そんな重圧の中で、何度も心が折れそうになりました。そんな時、受験教室で知り合ったママ友に教えていただいたのが、呪いの王国でした。母親の心が整わなければ、子どもの運は開かない、この言葉に、胸を打たれました。お迎えした神具を前に、毎朝、派手な祈りはせず、ただこの子が、この子らしく評価されますように手を合わせ続けました。不思議なことに、そこから家庭の空気が変わりました。私自身が焦らなくなり、子どもも自然体になり、模試の結果や面接練習でも、力が抜けたように感じていました。そして迎えた合格発表の日。合格の文字を見た瞬間、涙が止まりませんでした。これは、勉強の成果だけではない。確かに、神具の後押しがあったと、私は心から思っています。努力をしているのに報われない方、見えない不安に押し潰されそうな方へ。運は、静かに流れを変えます。王国さん、本当にありがとうございました。これからも感謝を忘れず、親として、人として、精進していきたいと思います。

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