呪いの王国

4667：無音の3秒：2025/12/15(月) 17:50:41: 横から失礼いたします。旅好きLunaさんのコメントにあった、赤坂御用地の外周を走る朝の空気、静と動の切り替え、深くなる呼吸。カメラを構えるなら、きっとワンカット長回しにしたくなる時間ですね。僕は映画監督をしているものなので、つい口を出したくなりました(笑)都会の中心にありながら、余計な音が削ぎ落とされる瞬間。運や流れというのは、案外こういう「無言の場面」で編集されていくものだと、私も思っています。ノルダリフィリダの話も、非常に興味深く読みました。私自身、「道具」を大切にする人間なので、撮影現場に持ち込むもの、身につけるものには強いこだわりがあります。魔具も例外ではなく、説明しきれない集中や偶然の連なりが起きるとき、「ああ、今日は余計な演出をしなくていい日だな」と感じる瞬間があります。ピータールーガで食事をし、映画を一本観るという流れも美しい。私も観ましたが『エディントンへようこそ』のような少し歪みのある世界観は、今の時代の呼吸と相性がいいですね。数値を整えることが、欲望ではなく「選択肢を増やすため」という言葉、これは脚本を書く人間としても深く共感しました。人生も映画も、選択肢が増えた瞬間に、一段階、自由になりますから。

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