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呪いの王国

3796kimono:2023/05/25(木) 12:22:36
市川猿之助さんの両親と同じように私の両親も無理心中で亡くなり、私は親戚の家で育ったのですが、叔母は実の息子を可愛がり、私は古着ばかりを与えられ、食事も皆と同じではなく、違った場所で食べ物を床に置いて食べていました。もちろん大学にいくお金もなかったので、高校卒業後にホステスになって働いていました。お金はそこそこできたけど、いつも心がぽっかりと穴があいたようになっていて、どこに旅行に行っても楽しくなく、どんなに高級な衣類や鞄を身につけても幸せでない、住んでいるところがタワーマンションで景色が綺麗でも、心がすさんでいるから綺麗に感じれない、生きているのか死んでいるのかわからないような生活が続いていました。生きていくために夜のお仕事を頑張っていても、私の心は両親が死んだ時から停止してしまったのだと思います。ホステスは天職ですが一生していくこともできず、でも心が死んだままでは、結婚するにも結婚生活を続ける自信がなく、複雑な気持ちを抱えたままいました。気分の落ち込みが特に激しかった時でしたが、私のお客さんで上場企業の創業者のかたがいるのですが、私の身の上話をしていたら、王国さんのことを教えて頂きました。それからは戸惑いつつも、メールで相談を続けているうちに神具を所持することになったのですが、時間の経過ととも私のぽっかりとあいた穴が満たされてきたのです。私が見失っていた人を想う気持ちや、心が揺さぶられる覚が無理心中で両親が消えてしまう前に戻っていきました。
私って生きているんだと涙が止まらくなったのが最近の話しです。私にとって王国さんと教えて頂いた創業者のかたのことをずっと感謝していきたいです。本気で誰を好きになることも今まではなかったので、ホステスを辞める前に恋愛と、ホステスと辞めた後に生活が安定しているようにしていこうと思っています。あとは両親のお墓参りをしたいです。


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