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明主様
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新興宗教の裏がわかる本、9
《教主自からも金銭不正疑惑問題の渦中に》
60年(1985) 9月30日 静岡県 地検沼津支部は 6億円疑惑で告白されていた中村力総長に対し「嫌疑不十分」として不起訴と裁定した。
そうなると俄然、元気を取り戻したのは中村総長である。
早速教団内に私に対する疑惑が晴れた以上、「私は教団の総長としての責任を全うし・・」とアピールした 内報号外をばらまいた。
一方教主任命の松本康嗣総長は、機関紙『栄光』60年10月29日付で、「中村氏は「不起訴」即、「白」であり、「潔白の証明」であると宣言し、総長として復権する旨を表明しておりますが、
このことは信仰的反省が全く見られないのみならず、善良なる信徒と社会を欺(あざむ)くものであり、明主様(岡田茂吉)のみ教えてに照らして、・・」と激しい批判の矢を放っている。
どうしても総長の椅子にしがみつき、権力の座から離れまいとする中村総長をなんとか、おい落とそうとする改革派との対立は今なお、平行線をたどったままである。
教団のこうした異常事態にこそ、教主としての出番があり善悪を極め、きっぱりと裁断を下すのが務めであり責任だ。
だが その教主がいかんせん力量不足で、その権威すらも持ち合わせていないのみならず、教主自らが、スキャンダルの渦中に落ち込んだので、なんと今度は岡田教主自身の?金銭不正疑惑?を示す内部帳簿が表に飛び出したのである。
教団追及の矢が中村総長一人に向いていたのが、岡田教主自らも、中村総長と同じ?被告の席?に座るはめになったのだ。
いったいこの教団はどうなっているのだろう。
「私は宗教法人世界救世教の経理部職員です」で始まる内部告発文書にはこう記されていた。
この「書類(コピー)は世界救世教の教主室の職員が上司の指示により、空出張や来客に支払うべき祝金、車代等を教団経理部より引き出し蓄(たくわえ)たものを、世界救世教の最高責任者、藤枝イツキ教主(教団では岡田斎と名乗る)の私的な出費に当てていたことを示すものであります。
ちなみに昭和58年4月より12月までの100%私的なゴルフの出費についてまとめますと 、別紙のとおりになります。
世界救世教の教主がこのような卑しむべき不正な脱法行為をさせていたとは、誠に恥ずべきことでありますが、これらはごく一部であって、20年以上にわたって教主私邸における私的な食事や・・・」と告発が続いている。
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