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明主様
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新興宗教がわかる本、8
(続き)「岡田教主自らの新総長任命で、多くの信者たちは内紛ゴタゴタ劇も、これで幕が閉じると期待した。
ところがその翌日、中村力?前総長?は幹部会及び信者各位宛に「通達」を出すのだ。」( 前回まで)、
吉岡庸治氏の新総長選任は 、重大な違法行為の中で行われたものであって、しかも教主様を渦中に巻き込んだ暴挙と言わざるを得ないのであります。
「私を中心とする現執行部体制は、文部省の認証を受けた教団の『規則』そして『教規』によって、・・」中村総長は教主の?新総長の任命?は「違法」であり、しかもこれは改革派が教主を捲き込んでの暴挙と決めつけ、したがって私は総長を降りないと突っぱねたのだ。
赤っ恥をかいたのは教主である。 岡田教主は日頃 、幹部とりわけ、 末端信者から 象徴として、なかば、?神?扱いされていたのに、その神をも恐れぬ輩(やから)が教団内に出てきたのだ。
逆に言えば教主の権威のなさを、自らさらけ出したことになる。教主を信仰のシンボルとする新興教団にとっては、まさに致命的な事件だったといえよう。
ところで、その頼りない教主が新総長を任命したその日、法務調整委員会の三浦重治委員長は中村総長をはじめ、一部の教団幹部を静岡県警察に告発するのである。
受けて同県警と地元の熱海警察署は関係者の事情聴取に乗り出した。( なぜかこの告発は同年9月20日に取り下げ )6月に入って教団内に、新たな第3グループによって「新生協議会」( 現 いづのめ教団)が結成され同教団は教団の内紛解決に乗り出した。
一方中村総長は11月に入って「新生協議会」の解散を発令し、全国の布教所、県本部長など約700人の幹部に次のような文章を配送している。
「 告発を受けて以来、被害者の立場に置かれていたので、司直(??静岡県警)の手によって潔白が明かされるまでは、言動の全てが歪曲され不要な誤解が生じることから、今日まで沈黙を守ってまいりました。・・・ 怪文書によると、私は6億円を株式に投機して欠損を出し、それを建設の認可申請もされていない、有名無実の霊園事業に、切り替えたということにされているのでありますが、そうした事実は全くないのであります。狙いは(反総長派)の権力であります。
仕掛け人は成功した時、どんなメリットがあるかといえば、自分の存在自分の力を、教団の中に大きく影響させることが出来るということ、狙いは総長おろしであることが分かった。・・」
こう力んで見せる 中村総長であったが、新生協議会では、前回の調査委員とは全く別の、「6億円の金銭疑惑」をめぐる調査委員会、(委員長・木村統一郎弁護士)を設けた。
結果は前回の調査委員会と同様「99%の黒」と出た。そして同調査委員会は12月10日、中村総長を再び、静岡地方検察庁に詐欺罪で告発するのだ。
窮地に立たされた 、中村総長は逆襲に出た。
反総長派の実力メンバーである教団最高幹部、川合輝明氏、藤枝茂(岡田教主の亡夫)、故石原幸雄氏らの実名をあげて、
「彼らも、教団関係の不動産などから多額のリベートを取っていた。その証拠もある 。」
不正してたいたのは、俺ばかりではないとばかり、
教団の最高実力者である総長 自ら 、教団腐敗の一端を暴露するのだ 。
もはや泥仕合である。このようにして2年にわたる紛争がダラダラと繰り広げられてきた。
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