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明主様

53821番:2022/06/03(金) 20:28:40
新興宗教がわかる本、6
長い引用になってしまったが 、この内部告発文書が今回の紛争の発火点となったのだ。
6億円を株式投機したとされる中村力総長は 教団では岡田斎教主に次ぐナンバー2の地位にある。国家で言えば内閣総理大臣、会社なら社長という責任のある身分だ 。
その重要なポジションを務める中村総長が 、教団幹部はもとより教主さえ知らぬところで教団から6億円を引っ張り出し、株式投機していたという内部告発である 。当然 教団内は蜂の巣をつついたような大騒ぎになる 。
教団は急きよ、常任理事会(11人)を開き、告発文書の真相を究明しようと早速調査に乗り出した。

調査を担当したのは三浦重治法務調査委員長である。 三浦重治は教団経理部の帳簿、伝票、議事録などの記録書類を分析し、さらに事件に直接間接的に関係、あるいは知る立場にあった人物37人の、一人一人に面接調査し、?証言?を積み重ねていった。こうして三浦検事の取り調べは、都合一カ月半に及んだ。

《総長派 VS反総長改革派の泥仕合》
59年 (1984)5月2日世界救世教、法務調査委員会委員長三浦重治名で、教団運営の最高機関である常任理事会に調査報告書が提出された。
27行 事務用箋40枚にびっしり記された調査報告は、さながら検事調書を思わせる完璧なものであった。
同報告書の 結論を先に言ってしまえば 、中村力総長は「限りなく黒に近い灰色」
と、ロッキード事件に登場する、まるで政府高官並みの回答が出たのである。




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