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明主様
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謎の物質 EM?
《新興宗教団体から政治家マルチの教祖まで、謎の
「万能救世薬」に群がる魑魅魍魎(ちみもうりよう)の世界》
斎藤貴男(ジャーナリスト)
「岡山県浅口郡船穂町のマスカット農家・ 浅野年彦(52歳)が、 その異変に気づいたのは昨年8月11日の事である 。自宅の近所で奇妙な乗船工事が始まったのだ 。「道路工事だと説明されましたが、ゲートボール場を作るようにも見えました。でもどちらでもなかった町は EM 堆肥プラントを立てていたんです。」
EM とは Effective 、Micro.organisms 略で有機微生物群と訳される。詳しくは後述するが、 食料不足を始め環境、エネルギー、難病など地球上のあらゆる問題を解決する?万能の救世薬?なのだという。
このEMを、例えば米糠(ぬか)や、もみ殻 にまぶし発酵乾燥させて作った粉末( EM ぼかし)を家庭用の生ゴミに混ぜて密封すると、 上質の有機肥料になると言う。
件(くだん)のプラントは、処理、回収されてきた生ゴミに大根の葉などの農業残渣を加え、熟成させて堆肥化し、農家が使いやすいようにペレット(塊)に加工する工場だった。
年間約280トンの生ごみを原料に、約100トンの堆肥を生産する計画。 町長の土井博義は、 かねて環境問題に関心をよせ町の中長期計画にも盛り込んできた。
中でも「 EM 、FUNAO」と名付けられたリサイクル作戦は、まさに EM を活用したエコシステム農法の実現をうたっている。
計画の中核をなす堆肥プラントは目と鼻の先の水島臨海工業地帯、大製鉄所を要する川崎製鉄の関連会社、川鉄物流に発注された 。それから建設に至る経緯はしかし、ビジョンの美しさと裏腹に伝統的な土建や、行政の手法そのものだった。
町当局は着工から1ヶ月余りが経過した9月20日 、EM による生ごみ堆肥化の先輩格である.福井県武雄市の「(有)イーエムワールド」を地元住民に見学させ、芦原温泉に一泊させるツアーを組んでいる。
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