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明主様
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自己浄霊
私と病気
『私は10月29日の朝 目が覚めるや、体中がだるく、 どうしても起きる気になれない。手で身体中を触ってみると熱も相当あり、特に下腹の辺りが1番熱い。しかも、 前の晩寝る時、少し変だなと思ったが、 さては その時から始まったに違いない。
別段他に異常もないが、便は水便で相当赤色を帯びている。ハハアー軽い赤痢だなあという訳で、布団を敷きっぱなしにして、ゴロゴロしていた。 昼頃になると大分いいので、いつもの半分くらいの昼飯を食った。元気をつけるため小さい台コップに、ぶどう酒を注いで、一杯だけ飲んだところが、1時間経った頃から再び具合が悪くなり、軽い腹痛さえある。
夕方から夜にかけて、ますます面白くない。※自分で何回となく浄霊したのは勿論で、夜は映画が見られないくらいだから、大した事はないが、 赤痢なら もうだいぶ良くなっているはずなのに、あまり はかばかしくないのは、いささか変だと思うと、ハッと、 気がついたのは、何と、ぶどう酒の中の中毒だという事が判った。
これは古くからある、和製の有名なぶどう酒だが、気の毒だから名は書かずにおくが、赤色甘味のもので、便が赤いのはそのためである。
それでよく考えてみると、前の晩いつもの倍も飲んだのでそれが原因である。というのは前述の如く発病の朝から
※「自己浄霊」でやや軽快に赴いたところ、
昼の一杯で再び悪くなったのも、それで判った。（後略）』（栄光、80号、 昭和25年11月29日）
浄霊の基本は頭と肩と腎臓の3点に、主眼をおく。
実際に自己浄霊を継続していると、平均浄化が起きてくる。 これは浄霊の効果である。
もう一つ自己浄霊での問題は、自分で自分の体を浄霊するのであるから、自分の体の背面の浄霊ができないという点である 。
この点で、『浄霊法変わる』の、み教えを拝読しなおす必要がある。※『 絶対体的力を抜き、霊のみを放射する。この方法でやれば、光は強くなり、5倍以上の治療効果を出す事になる。』『迷わず臆せず、私の言う通りにすればいいのである。』これが『浄霊法変わる』の、み教である。
私は『浄霊法変わる』の、み教えを自己浄霊に取り入れる事に取り組んで、浄霊の光が人体の前面から、背面の方へ通せる事が実験できた。（ 前面から背面の患部を狙い 、そこに 霊を通す）
明主様のご浄霊は、明主様ご自身がされたのである。
側近者の話では、 明主様ご自身の自己浄霊を拝見した時のご様子は、「 歯痛の時 ご自分で口の中に指を入れて、目を細めて、じっと、御浄霊されておりました。それは、 しょっちゅう されていました。また、『 今日は左足がはっていると言って、自己浄霊をされる事もありました。』 とある。
（ いづのめ教団 松本康嗣 元総長）
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