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明主様
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勉強中さん
御在世中の奇蹟については私には実感できません。
文書で読み、先達の先生方からお聞きする意外に知るすべはなく、それでもまだ信仰の世界以外に視野を持たない若かりし頃は胸を躍らせたものですが、
先に書き込んだように、現在は自らの内的高まり以外に興味は湧きません。
「奇蹟なるものは決して偶然やマグレ当りではなく、立派に理由があるのであるから、それが判ったなら、奇蹟は不思議でも何でもない事になる」（奇蹟の解剖）
これは昭和26年の論文ですから、翌年には美術館開館、美による救いが始まるわけですから、お山の大将では困ると思います。
それまでの宗教の世界での価値観では対応できない、
「美の世界」に徹底して求めること、奇蹟の理由についても説明できるものを求められたのではないでしょうか。
さらに28年になると「これからは想念の時代」とのお言葉も同様に受け止められたものと思います。
奇蹟も「浄霊よりも想念」の段階に入ったとのお言葉ですから、そこに理由がある筈です。
私にとって美と想念の世界は同じレベルであり、御事績に受け止め求め、その起きてきた事実についてこれまで書き込んできました。
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