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明主様
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もっと言うなら
主神様はつねに、主神様の全体は教えてくれてへん。
そのとき、その人によって、必要な範囲であって、つねに「部分」やねん。
そこに、「お委ねする」ことの意味があると思うねんな。
「全集」とあれば、本当に全部だと思い込めるような単純な人は、別やけどな。
自分が、全部を知っていると思い込まないために、「お委ねする」や。
ゲラちゃんの場合やけどな。
あとな、宗教もみんな一つや思うで。
ゲラちゃんは世界史のなかの宗教史しか知らんのやけど、
すべての宗教に通じる一つがあるねん。
歴史全体に通じる一つがあるのと、同じやねん。
だから、この世は、主神様のご意思という一つで動いているんだろうなと
いう結論になってるんやー。
みーんな同じやねん、ユダヤも、ゾロアスターも、ヒンズーも、ギリシア神話も。
本来一つのものが、部分に集中して、全体が視野から消えたとき、さまざまな争いが
起こってるな思う。一つ残らずと言っていいくらい、そうなんだよな。
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