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明主様
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思い込み
志賀島の金印 後漢書東夷伝
卑弥呼 魏志倭人伝
後漢は、１世紀から３世紀の国だし、金印も１世紀とされている。
魏は、 ３世紀後半の国だし、卑弥呼も３世紀の人とされている。
なんの疑問もなく、後漢書のほうが先で、三国志（魏志倭人伝）があとだと
思い込んでいた。
ところが、後漢書は５世紀の作品！
つまり、卑弥呼の記述が先で、志賀島の金印のほうがあということだ。
後漢書が書かれたのは２００年もあとなので、日本についての知識はその分多い。
だから金印は発見されても、邪馬台国はいまだ場所さえあやふや。
思い込みは、実に問題解決を遅らせるものだな。
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