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明主様
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K.K文書
暇にまかせて、例のK,K文書を読んでしまった。
思い出したのは、ゲラちゃんのうんと若いころの手紙だ。
差出人は、国際機関のナンバー2.息子の不祥事を抱えて、極秘帰国し、
ワシントンへの帰途の機内で書かれたものだ。
エアーメールの薄い便せんに、細かな文字で23枚以上書かれていた。
K.K文書は、法的には完璧といえるほど、弁解している。
対してこの人物の手紙は、弁解めいた文言は一つもなかった。
明かな不祥事だし、このことに親として謝罪する文言の一つもなかった。
あったのは、息子の幼少期からの出来事。
いつ警察に逮捕されてもおかしくない息子を一人で日本に残して、仕事のために
日本を飛び立つ親の気持ちがしたためられていた。
この大量の手紙を一気に読んでしまった。
読み終えた瞬間、読む前の世界とは一変した
なんというか迫力がちがう、事実だけは持つ迫力があったように思う。
幸い、息子の件は穏便な解決が実現し、親の名誉を損なうこともなかった。
後日、この親はあいさつに来た。
目的の人物がいないことを告げると、立ち去ろうとしたが、引き返してきた。
「君にもずいぶん世話になったね。いや、ありがとう」
といって、90度のお辞儀をした。
まだ若造だったゲラちゃん、こんな丁寧なお辞儀をされたことはなかった。
人の心を動かす文書と、人の心を逆なでする文書があることを知った。
前者の文書には、日ごろの行いが不可欠なんだろうと、そのとき肝に銘じた。
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