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伊東静雄を偲ぶ
“DUM SPIRO, SPERO”
中野さんの「朱雀の洛中日記」<12月21日>“Festina Lente”(悠々として急げ)というご投稿がありました。添付されている京都のビル写真を観ると壁面にもうひとつの格言が刻されています。 (添付画像も中野さんの撮影写真を借用)
“DUM SPIRO, SPERO”
「どんな意味だろうか?」と思って調べてみると、英語では“As long as I breathe,I hope"(私は呼吸をしてる限り希望を抱く)というほどの意味だそうで、古代ローマのキケロ(BC106~43)の言葉だそうです。―「死んだら終りよ」というネガティブな意味と、「最後の瞬間まで希望を捨てるな」とポジティブな意味のどちらにも読めそうです。
今年もあと6日で終りですね。しかしながら身辺を見渡すと、公私ともに年内には片付きそうもないことばかりで、シームレスな時が容赦なく流れていきます。(行く川の流れは・・・・・)
私も大きな夢を(spero)周りの若者達に託しつつ、静雄詩「春の雪」に歌われる下草のごとく新しい亥歳を生息して参りたいと思っております。会社としては、AIによる多国語翻訳をインターネットで提供したり、JAXAの人工衛星から送られてくるデータの保存や提供など、胸躍る使命が課されていて、空のどこかで“Festina !”(猪突猛進せよ)という太鼓が鳴らされているようでもあります。
「昔の経験などは殆ど役に立たない時代になった今、はたして私の役目はなんだろうか?」と自問自答しながら、「ステークホルダーから私にに託され使命は」などと、テキスト通り原点に戻って考えてみるのが事始かなとも思います。しかし、それほどゆっくり(lente)している間もありませんので“Dum spiro, spero" と自らに言い聞かせて、息の続く限り(dum spiro)夢を抱いて、走り(fesitina)続けたいと思っております。
皆様、お元気で年を越されて、幸せな亥歳をお迎えくださるようにお祈りします。
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