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伊東静雄を偲ぶ
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山本 皓造さま
貴重な資料を添付して下さり、ありがとうございました。
「夏の終」の出典情報は、上村紀元さまに教えていただきました。
萩原朔太郎 晩年の光芒ー大谷正雄詩的自伝― 大谷正雄著 P264 に、『公論』の15年10月号とあるそうです。まだ、『公論』そのものの確認は出来ていない、とのことでしたので、国会図書館に出向いた次第です。
父が高校の歴史教員で、夏休みになると国会図書館などに通っていたのですが、その時分は、資料が出てくるまでにかなり手間取ったようです。その話を聞いていたので、なんとなく気が重かったのですが・・・全部デジタル化されていて、あっという間に資料が出てきました。マイクロフィッシュの資料は、かなり手作業の部分があって、読みにくいのですが、『公論』などは画面上でパラパラ本をめくるみたいに簡単に読むことができます。
その時代の雰囲気を知るためにも、前後を広く読む必要があると思いました。
『呂』、ずいぶんたくさんの同人が参加していたのですね。なんとなく、二人誌のようなイメージを抱いていました。ありがとうございました。
短歌、これもまた大きな連山のようなテーマですが・・・富士正晴によれば、静雄が花子さんと出会ったのも歌会の席だったようです。たぶん、その時一目ぼれして(雰囲気や相貌、才知などにほれこんだのでしょう)つてを頼って見合いに持ち込み・・・その途中で父親の死と借金の問題が浮上し・・・その困難を共に引き受ける形で花子さんはお嫁に来て下さったらしい。酒井百合子さんに、この結婚が上手くいくかどうか、と悩み相談のような手紙を出しているくらいですから、一時的には百合子さんに熱をあげていたとしても、この時には花子さんに夢中だったのだろう、と思います。「歌」のつなぐ縁、ということでしょうか。(脱線しました)
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