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伊東静雄を偲ぶ
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石楠花忌
木下和郎は(昭和7年〜平成2年)、伊東静雄という大きな山脈に連なる詩人のひとりです。
小長井村生まれ。長崎県内の中学校に勤務しながら純度の高い叙情詩を作り続けました。
3月29日、諫早市小長井中学校そばの詩碑「昭和十九年秋」の前で、
木下和郎を偲び、第22回「石楠花忌」が開催されました。
葉桜に抱かれる詩碑の周りにはさわやかな潮風が吹き渡り、献げられた淡いピンクの
ツクシシャクナゲが優しげでした。
どこからか、野の花の香りが漂ってきました。
木下健枝奥様は今年もお元気な姿を見せられ、教え子の皆様は大層に
喜んでおられました。
伊東静雄研究会から、今回は3名が参加しました。
例年と同様、皆様には大変にお世話になりました。
有り難うございました。
嵯峨島 抄????????木下 和郎
"姑そはの また 母そはの
逝き逝きて あえずなりける「菜花忌」の
手にふるる野花摘みゆき
ゆかしかりける歌
耳に残しつつ
わたりゆく五島灘かな"
遣唐使船が、いよいよ五島三井楽の港を離れるとき、彼らの想いはいかばかり
複雑であったことでしょう。
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