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HPA-1000へのPGA2311自作基板の組み込みについて
1
:
DSK
:2024/04/28(日) 20:13:44
たかじんさん
ダメ元でお伺いしたいことがあります。
以前HPA-12で使っていた自作PGA2311基板(たかじんさん配布の基板ではありません)を、
この度HPA-1000に移植したのですが、ボリュームの値に関係なく、小さなハムノイズが常時乗ります。
音楽を聴いてるときは気になりますが、無音になるとハムノイズが分かります。
前段にオペアンプを入れてあるので、これがトランスのハムノイズを拾っているのではないかと思い
オペアンプを外してみても、やはりハムノイズは消えません。HPA-1000の1点アースにアースを落としてみたところ、
少しノイズは軽減しましたが、やはり消えはしません。マイコンからのノイズを疑って、HPA-1000の基板からPGA2311基板を
距離的に離してみたりしましたが、何も変わりません。HPA-12に組み込んでいたときには
このようなハムノイズは発生していませんでした。
たかじんさんは何が原因だと推測されますか?無理な質問をして申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。
PGA2311基板の回路図(PICではなくArduinoを使っています、ミュート回路はなし、PGA2311の前段にオペアンプバッファを追加)
https://i.postimg.cc/brmsrDRv/WSCH23111.png
内部写真
https://i.postimg.cc/j2BCyVGV/AGC-20240428-193008121.jpg
2
:
たかじん
:2024/04/29(月) 09:05:20
DSKさん
HPA-1000は無帰還のため自力で出力にのるノイズをキャンセルしにいく動作はしません。
そこがフィードバックがある回路との大きな違いです。
ということで、根本的にハムノイズが乗らないように配置・配線をするしかありません。
お写真を拝見したところ、いくつか気が付いた点があります。
1.電源トランスは共立のものでしょうか。
このトランスは特定方向に磁束漏れが大きいです。
ハムノイズが小さくなる方向に回転させる。もしくは磁気シールド板を使ってガードする。
トランスを交換する。などの対策案があります。
2.配線の整理をする
トランスからの配線をよじって(ツイスト)電流ループを最小に。
信号配線も信号とGNDと対にしてツイストする。
L/RのGNDを同じルートで引き回しGNDループを最小にする。
3.GNDループを排除
電子ボリュームのGNDを1点アースに繋ぎ、2枚のHPA-1000の間のT字GND配線を取り去る。
もしくはT字GND配線からHPA-1000への接続部に10Ωの抵抗を入れてGND切断。
といった感じですね。 どれか一つの対策で完全には落ちなくても、幾つもの対策を
やってくことでハムノイズを落としていく形になると思います。
3
:
n'Guin
:2024/04/29(月) 19:31:38
DSKさん
いつもたかじんさんから、たくさんのご教示を受けている n'Guin です。
たかじんさんがコメントした他に、トロイダルトランスのネジをプラスチック製に変えるのも効果があるかもしれません。
下記のコメント欄をごらんください。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2019/12/post-9d4560.html
私も同様の経験をしたので、トロイダルトランスの中心を固定するネジは、最近は、プラスティック製にしています。
うまくいくことを願ってます。
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