したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

トランジタの古典的なNPN、PNP直結回路について

1松居純也:2023/01/02(月) 02:56:53
下記の、割と古典的?な、NPN、PNP直結回路についてですが、不明点があるので、よろしければお知恵を拝借頂ければ幸いです。
https://postimg.cc/3dSCg5mv

◆質問◆
①上記の回路、で帰還回路部は、RIAA部を除いて考えると、緑色が、DC帰還、赤色がAC帰還回路となっていると思うのですが、間違いありませんか?
②紫で囲った、「バイアス電圧供給元」ですが、元の電圧(25V)を22kと6.8kの抵抗で分圧して、5.8Vとしているようなのですが、仮に、バイアス電圧をフィルタリング(リプルフィルタ、ローパスフィルタ)するのであれば、6.8kを挿入して、わざわざ、分圧しなくとも、22kの抵抗と220uのコンデンサで事が足りる?のかと考えるのですが、
この場合、なぜわざわざ、「バイアス電圧供給元」の電圧を6.8kの抵抗を入れて降圧させているのでしょうか?
【私の推測】としては、バイアス電圧を下げることで、この回路の入力のコンデンサーの耐圧をあまり気にせずに自由に選ぶ事が出来るようにしている?と考えたのですが、間違いでしょうか?

もしよろしければ、お時間、ご都合等のよろしい時で、一向に構いませんので、ご回答頂ければ幸いです。
いつも、質問ばかりでお世話になり、大変恐縮です。
m(UU)m
以上、よろしくお願いいたします。

2松居純也:2023/01/02(月) 03:00:02
画像をUPするのに、直接リンクを指定していなかったので、見にくくて大変申し訳ございませんが、再度画像をUP致します。
m(UU)m

https://i.postimg.cc/NjYJvQ0p/image.jpg

3松居純也:2023/01/08(日) 06:08:27
<追記>
尚、余談にはなりますが、現在、マイクプリアンプの設計、作成をしておりまして、有名な、ヘッドアンプ、プリアンプ、レコーディングコンソールといえば、NEVE、SSL、API等があるのですが、
そのNEVEのマイクプリアンプの回路がネット上に出回っており、それを更にブラッシュアップして回路設計をしたいと考えています。

そこで、上記の質問させてもらったのですが、こちらも、もっと、自分でも実機で動作させるなり、シミュレーションで検討を進めるなりで、考察・動作の理解、どうしたらよい音となるか自分のできる事を惜しまず、その事で自分自身の知識や技術を押し広げされるよう頑張ってみようと思います。^^
※もし、ピュアオーディオ(アンプ)に関係のない、トピックを立ててしまい、もしも仮に少しでも不愉快に!?(わかりませんが)お感じになられたのであれば、お許しくださいませ。
m(UU)m

念の為に申し上げさせて頂きますが、色々と失礼がありましたら、大変申し訳ありません。
m(UU)m

※参考:NEVEのヘッド、プリアンプ回路
https://i.postimg.cc/T2q0jSvP/2023y01m08d-045911587.jpg
https://i.postimg.cc/qqj2PPpX/2023y01m08d-045924759.jpg

<上記のスレッドを含めて、既読スルーして頂いて結構です。m(UU)m>

4たかじん:2023/01/11(水) 22:50:23
松居純也さん

①100kΩがDC帰還です。 47uFを通した信号がAC帰還、かつRIAAカーブですね。

②220uFは基本的にはリップルフィルタでしょうね。100kから伝ってくる信号も落としたいのだと思います。
また電圧を5.8Vに落としておくことで、100k//100kのバイアスが安定して掛けられるようになるんじゃないでしょうか。
25Vから一気にバイアスを掛けようと高い抵抗値を使った場合、トランジスタのhfeのバラツキで
動作点もバラツキが大きくなるように思います。

5松居純也:2023/01/14(土) 14:30:46
たかじん様

わざわざお忙しい中、ご回答頂きあがとうございます。
m(UU)m

上記、了解です。
②の部分は特に勉強になりました。
(hfeのバラツキまで思慮に含まれていませんでした(;^_^A。たしかに、hfeのバラつくとバイアス電流もバラつくことになり、その際、高い抵抗値でバイアス電圧を決めていたら、顕著に動作点もバラついてしまいますね。(;^_^A)

いつも色々と大変ありがとうございます。
改めて感謝致します。
m(UU)m

6たかじん:2023/01/19(木) 18:38:36
松居純也 さん

NEVEのヘッド、プリアンプは片電源なんですね。

昭和の終わりくらいの時代でもローコストのオーディオ製品やラジカセ関係は
片電源が多かったのですが、部屋の蛍光灯をつけると、スピーカーからパチパチって
音が出るというのが片電源の弱いところでした。
±電源になって電源から回り込むノイズが劇的に低減されました。

でも、音に思い入れがある回路って、やはりそれなりに良さがあるから
継承されるんでしょうね。

ひずみやノイズを小さくすれば良いのでしたら、OPAMP-ICを使えば解決できてしまう話ですし。

7松居純也:2023/01/22(日) 00:35:17
たかじん様

お返事が遅れがちで、申し訳ありません。(;^_^A
m(UU)m

そうですね。
仰る通り、ただ単に(というと大雑把な話になりますし、ピュアオーディオの世界でも、もちろんそうでしょうが)電気的特性等を良くすればよい、という事ではなく、ある意味、歪みなども全て含めて、そのアンプの音という事で、現代まで継承されている側面がとても強いのが、逆に面白いところでもあるのかもしれませんね。
たかじん様とは、こういったお話が出来るだけでも、少々大袈裟に感じるかもしれませんが、本当に感謝しております。
m(UU)m


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板