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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

922長岡曉生:2010/12/06(月) 11:12:45
宇宙からの風が悪戯をする時:合評の3
◆最後の四つの詩
済みません。一日遅れと成りました。
残った4つは、何れも風と心の関係を描く詩、と思われる。
★自転車に乗って3
この詩の最後の[解放の時]の真意は、どこに?
痛みからの解放か? いや、壁に激突した直後にそれはあり得ない。
とすれば、何からの解放であろうか。恐らく作者以外には解らない不思議な詩。
★窓から
窓から吹き込む風の力で、体が浮き上がる。
その後、僅か20センチの隙間から外へ出る。つまり、ここから後は夢幻の世界。
さらに言えば、これは脱身と呼ばれる現象であって、清代の怪異短編集「聊斎志異」にも
似たような話が幾つか載っているが、いずれも地上を遠く離れない飛び方である。
この脱身の場合、地上から離れて宇宙へと飛ぶ所が、いかにも作者らしい飛び方である。
★中から
これまでは、物理的な外からの風を受けていた作者。
いまでは、自分の中からの風に戸惑い苦しむ作者。
すべて、これらの風は時が解決してくれるであろう。
★いっそのこと
中からの風より、外からの風にまかせたい。その方が気楽なのであろうか。
でも、時が来たるまでは、自らの精一杯の努力も。
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