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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

83万理久利:2010/03/24(水) 11:11:48
あの頃・・・
読書好きは小学生の頃から。探偵ものやSFがなぜか好きでした。学校の図書室から借りて読みました。
高学年の頃?兄から「マリーキューリー伝」。中学生時代は何を読んだのかよく記憶していませんが。ちょっとひねた時代で、遊んでばかりいたような気がします。唯一、自宅本棚にあった貝塚茂樹著「中国の歴史」はこの時期読んだことを覚えています。兄からのは「車輪の下」。

高校時代以降、それなりにやっと読み始めました。時代でしょうか、かぶれて、わからないなりに、埴谷雄高や高橋和巳、三島由起夫、小田実その他諸々乱読。海外文学は少なかったかもしれません。カフカの作品はなぜかみな記憶に残ります。「赤と黒」なにかすさまじい記憶だけが残っています。「哲学本」はほとんど手をつけていませんでした。

社会に出て読みあさったのはいわゆる「大衆文学」です。会社で疲れ、気を紛らわすためだったのかもしれません。実に恥ずかしい告白です。多くの本を読んだはずですが、覚えていません。 ビジネス書、医療・介護関係書はごっそり処分しました。

かつて読んだ本、まだ読んで無い本、手元にあるとふと思いだし、また開く機会になるのですね。 本はほとんど幼い頃から現在に至るまで、父の本、兄からのプレゼントが書棚の多くを占領しています。今は大事な時間として本を選び読んでいます。これまでどれだけ、過去の偉作を読まなかったか思い知らされる日々です。今この年代になって知り合えた方からに本を紹介される有り難みも感じています。 読みたい本が多くなり、優先順位をつけるのに困惑しています。

追記:書棚を整理していたら、赤茶けたパラフィン紙に覆われた、極薄のヘルマン・ヘッセ「車輪の下」が出てきました。新潮社S31十五版70円でした。背表紙裏にいただいた方の署名が載っていました。顔を思い出しました。 兄からの水色版?は姪に譲りました。




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