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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

63長岡曉生:2010/03/21(日) 18:27:16
あかとき
万理さん
あかときは、明時という意味の上代語です。
その読みは平安時代以降、あかつき(曉)へと変化しました。

この言葉が出て来る有名な歌には、万葉集105番が有ります。
その作者の伊勢神宮の斎宮の大伯皇女(おおくのひめみこ)が、
自分を尋ねてきた弟の大津皇子が大和へ帰るのを、夜半から朝まで
去りがてに見送り、朝露に濡れるまで立っていた、という情景を
描いた、悲しくも美しい歌です。
 我が背子(せこ)を 大和へ遣ると さ夜ふけて
 曉(あかとき)露に われ立ち濡れぬ
この場合の背子は、弟である大津皇子を指しています。

我が名の選択も、一つはこの歌が心の底に有った故だ、と思います。
  うっかりアキオより




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