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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

566万理久利:2010/09/01(水) 21:35:15
合評−3
<一遍上人のすごさ>
筆者は淡々と書いているだけですが、それだけに一遍の偉大さが伝わります。

1.てくてく歩いて日本中を回った
今は飛行機も新幹線もタクシーもあります。場合によってはネットで南無阿弥
陀仏を呼びかけたでしょう。彼は自分で歩いて直接人々にあった。

2.信心していない人にも賦算でお札をくばり、極楽浄土を祈った。
これはなかなかできないことだと思う。当時混乱した時代、生活に貧している
ひと全員の幸せを祈ったのだ。踊る仲間、信者も自分だけでなく全人類の幸せ
を祈って踊った。

3.単純に踊ること、念仏を唱えることで人心に光を当てた。
難しい修行もない、厳しい戒律もない、実に分かり易い信仰の姿だ。 混乱の
時代にふさわしいやりかたを貫いた。踊りすぎて死亡した人達には戒名をつけ
て丁重に弔っている。踊って死ねてまさしく極楽浄土へ、彼はそう考える。

上位三点をあげました。青春時代は女道楽にも走ったでしょう。そんなところ
も実に人間らしい。連れ添った女房、子供も、もはや「とうちゃん」ではなく
「尊敬する一遍上人様」となっていたと思う。なんと素晴らしいことか。男冥
利につきるはず。

<すごさの源>
女性の力もあったのでしょうが…、なんと言ってもその血にあると筆者は言っ
ていると思う。
彼の氏、出生地から検証が始まる。越智、河野、徐福、秦、そして越、さらに
はきっとインドやトルコに行き着くのだろう。徐福を初めとする渡来人は知恵
を持って移動する。移動が苦にならない。彼はそんな血を引く大和男だったの
だと思う。今生まれていたら何をしただろう。凡人で終わったかも知れない。
51歳ではなく70,80まで生きたかもしれない。それもありか。2401

つづく




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