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5381昭和のテレビっ子:2019/05/21(火) 17:21:34
『霧深きエルベのほとり』(宝塚歌劇)
牟田さんの宝塚作品評を読みました。
たまたま映画(BS3)を観たばかりなのでしょうか、マルギットが「風とともに去
りぬ」のスカーレット・オハラ、「デイジー・ミラー」のデイジーと重なりました。
もう一人、「おしん」(現在再放送しています)の加賀屋の長女“かよ”。
三人とも裕福で美人かつ気が強くてわがまま?で感情的、良く言えば自分に素直、
フラフラするけど惚れっぽくて一本気。
それに対して、惚れた弱みとでもいいましょうか、そんな彼女達に優しさが故に振
り回される男。『霧深きエルベのほとり』では、船乗りカールとマルギットの婚約
者フロリアンです。
エルベのほとりは、男と女の精神構造の違いからくるちょっとしたすれ違い、哀愁
ただよう作品みたいですね。
舞台ではカールが突出して存在感があります。(観ていませんが勝手な想像です)
最後に愛する人の幸福を願い、格好悪い小芝居までして背を向けまた航海に出る。
格好悪く見えてすごく格好いい!!
あっ、これって寅さんに似ていませんか?!
菊田和夫と山田太一、どこか共通する男像を描いたみたいです。






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