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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

4901同人α総務:2017/07/14(金) 19:52:18
51号(テーマ:海と山)作品簡単紹介
長岡さん担当の号です。αに入ってから書き続けている『肥と筑』も41回となりました。
41は氏の大好きな素数でもあります。
瀬戸の海の男“響灘王子”氏は残念ながら多忙のため寄稿していただけませんでしたが、
肥と筑に相応しい表紙絵を描いてくれた人が登場しました。

来週月曜は国民の祝日「海の日」。この日海幸彦を浮かべる人は殆どいないはずです。
時節柄、あの婚約発表間近の湘南王子様なら少しはいるでしょうか。

「山の日」がないのは差別では? そんな声はちっとも聞こえませんね。


51号作品は電子図書でもみることができます。→ http://2style.in/alpha/0-51.html

(目次順)
『肥と筑 第四十一回』 長岡 曉生
今号のテーマ「海と山」を取り上げています。周りを海に囲まれ、豊かな緑あふれる島国
日本の歴史を辿るこの作品にはふさわしいテーマです。作品の中で一貫してとりあげてい
る徐福、彼もまた技術集団を引き連れて「山」の木で作った船にのり「海」を渡ってきま
した。
海幸彦と山幸彦の話から、言語、製鉄技術、日本人のルーツにまで話が及ぶ。そこにはも
ちろん「徐福」が見え隠れしています。

『日本語−「日本国語大辞典」の通読(三)』 神野 佐嘉江
「飲食男女は人の大欲なり」から「酒」にまつわる味わい深い言葉をあげています。
古代から神事はもちろん、なんといっても庶民とりわけ男達の心の友だったようです。
時代時代の酒を飲む男達の姿が、なんとも言えない表現で登場します。

『シリーズ・歪んだ風景―セピア色の手帳 第十二回』 古賀 和彦
数回続けて取り上げてきたサリン事件の総仕上げでしょうか。
何があったのか、何で起きたのかを静かに分析していきます。
学歴社会/子の育て方についての独白はオーム幹部たちのことをつい思い返してしまいま
す。このところの政治情勢、社会を考える時、サリン事件はグサッと胸を刺されるものが
あります。

『変化 第四回−進化と変化』 竹内 一郎
身体に複雑なシステムから成り立つ人類。だからこそ長く生命を維持できない。
そして産み出されたのが自分のコピー。だが種の保存は単純コピーではなく、突然・偶然
がもたらすコピーエラーによってなされる−。
この筆者の見解は「進化」という言葉に違和感を覚えている人にとってはいいヒントにな
りそうです。

『夢∞夜/ベニヤ板でそらを飛ぶ』 古賀 由子
記憶の断片が夢の世界で繋がり、時空を越えて新たな物語りを作り出す。






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