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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ
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映画『刑事ジョン・ブック/目撃者』
今宵映画「目撃者」を観た。
刑事ジョンはハリソンフォードだ。数日前『ブレードランナー』で彼を見たばかりだ。
「目撃者」のハリソンの方がしっくりくる。
文明の力を拒否するかのような少数派キリスト信者「アーミッシュ」の生活ぶりが印象的
だ。映画の中では少なくとも、社会の表に出て自分達の宗教感を押しつけることなく静か
にゆったりと暮らしている。それを異常だ、オカルトだと奇異な目で見る人たちがいる。
世の常だ。だが、サリンをばらまき、政界に進出した某宗教団体とは大いに異なる。
別の生き方を選ぶ人々の暮らしをおびやかすことは決してしてはならない。
それが知恵をもった人間のはずだ。多様性を認める人類の知恵ではないか。
まあそんな事は別にして、アーミッシュの村に住むもう一人の主人公レイチェル、その息
子サミュエルもよかった。ハリソンが幼い頃きっとこんな少年ではなかっただろうかと思
えるくらかわいいサミュエル。ジョンと愛が芽生えるレイチェルは、フェルメールの『真
珠の耳飾りの少女』に見えた。
事件が終結し、最後は別れだ。互いの愛を確認しつつ、それぞれの「場所」に戻っていく。
やれやれ〜! イケイケの視聴者としては、
「村を出て子供といっしょにジョンといっしょに娑婆に戻れ!」または
「刑事をやめてサミュエルの父、レイチェルの夫、村の住民になれ!」
の思いもないではないが、映画としては余韻を残す「バイバイ」の方が芸術性?深み?を
増すのだろう。
映画の中のレイチェル ?? 真珠の耳飾りの少女
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